【刀剣乱舞】基本的な人権が神に通用すると思ったか？(思ってません) (ページ5)

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5th≪大和守さん、重いみたいですよ≫ ページ5

安定side

安定「…これは数か月前」

この本丸にはとある審神者がいた

第一印象は優しそう

僕たちの想像通り優しい審神者だった…

最初…は

ある日、短刀や打刀が中傷、ひどいやつだと重傷を負って帰ってきた

五虎退「あ、主様…手入れ…してくれませんか？」

審神者「はぁ…あんたたち何回ケガしてくるの…？」

加州「ごめん…主……」

審神者「……はっきり言って、短刀とか打刀とか興味ないんだよ」

前田「！？」

審神者「あんたたちのせいで資源減るのやだし…このままね」

加州「え…待ってよ！主、主ぃぃ！！」

そのあとも無理な出陣は続いて…中には折かけた刀だっていた

でも、主は頑として手入れをしなかった

この後は…主からも暴力を振るわれた

安定「だから…今は部屋から出なくなった刀剣も多いんだ」

A「通りであんまり居なかったわけだ…」

安定「僕は許す気ないし…あんたのことだって主だとは認めない」

A「どうぞご勝手に…まってグレンくん目が怖い」

グレン「お前は審神者なの！いい加減にしろよ！」

A「強制的にですけどね」

グレン「黙れ」

安定「…お前が…どんなにいい審神者でも…あいつは絶対に心を開かないだろうね」

A「開いてもらう必要ないｋ…痛い痛い！！」

グレン「そいつのところに連れていけ」

安定「殺されるよ？」

A「うんうん！さ、私みたいな普通の人間はさっさと帰りましょ！ね！」

グレン「大丈夫だ。こいつは車で引かれてもギリ生きたから」

安定「じゃあ大丈夫だ」

A「待って大丈夫の基準がわからないし引かれたことないから」

グレン「お、終わったな！行くぞ！」

安定「さっさと行くよ……あ……主」

A「あれ？私のこと認めないんじゃなかったんですか～？」

安定「……！………うっさい！首落とすよ！」

A「ごめん死んじゃう」

安定「…あいつは認めなくても、僕は認めてあげる……だから」

A「…？」

安定「…主も…裏切らないでね」

そういった僕の声は震えていただろう
泣いてるなんてだっせぇ…

A「大和守さん…」

どんな言葉が返ってくるだろう…怖い

ぎゅぅぅ

安定「はっ！？」

A「大和守さん可愛いぃぃ！！」

安定「は、離れろぉぉぉぉぉ！！！」

A「えー」

安定「……やっぱ離れるな」

A「だが断る！」

安定「ちょ…」

A「わぁ…顔真っ赤…」

安定「うっさい！」