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〜『私連れ去られてるってヤバくね?』中島「あ、ほんとだ…居ない」『泣きそう』〜 ページ9

中原「あぁもう!!とりあえずポートマフィア帰るぞ!!」


『ぽーとまふぃ……はい?』


中原「後一文字じゃねぇか!」


中原さん?がブツブツ云い出したので今のうちに逃走


中原「まぁいい…さっさと帰るぞ……何処行った!?」


 
 
 

 
 
 
 
 
 
ここらへんで騒ぎがあったらしいので勢いで乗り込んでみたところ其処は探偵社で


敦は何か抱えて蹲ってて
その周りを国木田さん、太宰さん、知らない人が囲んでいた

しゅ、集団リンチ!?


『敦大丈夫?』


中島「Aさん!!何処行ってたんですか…今迄大変だったんですよ!」


太宰「A!!よかった無事だったんだね……まさかとは思うけど帽子被ったチビに連れていかれたりしなかった?」


…この人はストーカーを超えてエスパーなんじゃなかろうか


『なわけないでしょう…状況を限定しすぎです』


太宰「だよねぇ…ホントに無事でよかったよ」


太宰さんに心配かけたのは申し訳ないけど、其れより気になるのは今の状況


太宰「今のは敦くんの入社試験さ」


中島「入社試験…?」


「その通りだ」


『私は…』


太宰「本来だったら一緒にやる予定だったんだよ」


扉の奥から出てきたのは


福沢「その魂の真贋、試させてもらった」


中島「…?」


太宰「君を社員に推薦したのだけど、いかんせん君は、区の災害指定猛獣だ。保護すべきか否か、社内で揉めてね」


国木田「社長、どのようなご判断を?」


流れる沈黙
なんかこの空気嫌い


福沢「太宰に一任する」


太宰「合格だそうだよ?武装探偵社にようこそ、中島敦くん」


中島「こんな無茶で物騒な職場、僕にはムリですよ」


太宰「皆を助けるために爆弾に覆い被さるなんて、なかなか出来ることじゃない」


『そうだぞ敦知らんけど。私なんか受けられなかったんだからな』


あの隣のクラスの中原君のせいで…昔はいい子だったのに


中島「うぅ……」


太宰「でもまぁ君が断るなら無理強いは出来ない…」


顎に手を当て、何かを企んでいる顔をする


太宰「特技もなく友達も知り合いもいない者が仕事を探すのはさぞかし大変だ。それに君は、お尋ね者の虎だからな。悪ければ捕まって射殺だろうな」


中島「うっ…」


太宰「この探偵社なら、話は別だけど」


『国木田先生、こういうのを無理強いって言うんじゃないでしょうか』


国木田「その通りだ」


敦の方からこちらに太宰さんがクルっと回ると


太宰「君もどうだい?A」

〜『中原さんは太宰さんと同じSTKなんですか?』中原「どうしてそういう結論に至ったのか一言一句逃さず云ってみな」『勘』〜→←〜『好きな食べ物は?』中島「茶漬け!」『らしいので太宰さん』「『奢ってください』」太宰「君達…」〜


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まゆ - 面白かったです(≧∀≦)漫才みたいで、楽しかったです(≧∀≦)ギャグ好きなので、嬉しかったです(≧∀≦)続きが、すごく気になります(≧∀≦)これからも、頑張って下さい(≧∀≦) (2018年1月18日 0時) (レス) id: 5050a4539b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:天空の巫女 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/TENMIKO/  
作成日時:2018年1月1日 20時

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