【文豪ストレイドッグス】人虎と変人と理想主義者に囲まれてるので助けを求 (ページ29)

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～中島「作者の最推しは」太宰「最初は乱歩さんでしたが」芥川「アニメを調べた結果」中原「芥川にドはまりしたんだってよ」『君達一回黙ろう』～ページ29

江戸川「君っ!!名前は？」

杉本「杉本巡査であります」

江戸川「よし杉本くん！今から60秒でこの事件を解決しなさい」

『突然のタイムアタック』

江戸川「僕なら1分以内に解決できる!それでは杉本くん、いってみよ～！」

乱歩さんの無茶ぶりから始まりました記念すべき29話
え、記念でも何でもない？
知ってるけど？

江戸川「はーい、あと50秒～」

杉本「そうだ！最近山際先輩は、政治家の汚職疑惑と、ポートマフィアの活動を追ってました…確か…マフィアの報復の手口に似た殺し方があったはずです…もしかすると先輩は、マフィアに…」

『よく喋るね君』

中島「Aさんに云われたくないと思います」

杉本「その通りであります」

『杉本君に関しては初対面だよね？酷くない？』

このテンションとは全く違う声で太宰さんが呟いた

太宰「違うよ。ポートマフィアの報復の手口は細部まで厳密に決められている
まず裏切り者に敷石を噛ませ、後頭部を蹴り顎を破壊
激痛に悶える犠牲者をひっくり返し…胸に3発」

『何で知ってるんですかとかは聞いちゃだめですよね』

太宰「少なくともAには聞かれたくない

この手口はマフィアに似ているが、マフィアじゃない。つまり…」

「犯人の偽装工作？」

↑のセリフ云った刑事さんの名前を作者が思い出せないから名前表記ができないって作者が云ってt((

杉本「偽装のためだけに、遺骸に2発も撃つなんて…酷い」

『遺骸に2発……？』

何か違和感を感じるこのセリフ
乱歩さんは相変わらずだけど、気づいてるの？

江戸川「ブゥゥゥゥゥ！はい、時間切れ！」

『残念だったね杉本君、残念賞にこの太宰さんをあげよう』

太宰「え、A！？」

杉本「いりませんよ！！！」

太宰「そんなに叫ばなくてもいいじゃないか！！」

太宰さんが欲しい方はぜひ1分以上かけて事件を解いてください

「いいかげんにしろ！やれ推理だのやれ名探偵だの、通俗創作の読み過ぎだ」

江戸川「はぁ?まだ分かってないの?名探偵は調査なんてしないの
超推理は、一目見れば犯人が誰で、いつどうやって殺したか瞬時に分かるんだよ
僕は異能力者だからね」

「そんな便利な異能力があるなら、俺たち刑事はいらねーじゃねーか」

江戸川「まさにその通り！…いったぁ！！」

『はぁ…あ、やっちゃった』

中島「何してるんですか！？」

太宰「…乱歩さんを殴った……」

江戸川「…後で時間貰うから」

『拒否権はないと』