【文豪ストレイドッグス】人虎と変人と理想主義者に囲まれてるので助けを求 (ページ22)

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～『再び登場芥川』芥川「代継さんにまた会えるなど…光栄です」『お前じゃなくてひぐちゃんに会わせろや』芥川「！？」～ページ22

樋口「芥川先輩、予定通り捉えました」

『芥川……お前、ポートマフィアか』

ポートマフィアは金髪多いんですかそうなんですね！！

と、心の中で騒いでいる間に
樋口さんが銃を乱射

その標準は潤一郎さん
潤一郎さんは避けることもできないと思ったが

『異能力＿＿意思灯籠！！！』

潤一郎さんの前に立ち、異能力でバリア的なバリアを張ります
かなり疲れますよこれ
バリアを張ってもちゃんと守れるわけでもなく、肩や足に何発か命中した

『護りたい気持ちは具現化して壁になるってか…？この異能力強いじゃん』

樋口「…ッチ……」

谷崎「Aちゃん！！血が……」

ナオミ「ナオミ達を守ったから……」

『大丈夫、私はそんなに脆くないから』

とは云ったものの、めっちゃ倒れそうです

谷崎「……異能力＿＿」

『え、潤一郎さん…？』

谷崎「細雪！！」

『私の出番を奪わんでください！？』

谷崎「よくも…よくもAを…！！」

『話聞いて！！』

谷崎「こいつは僕が殺す！」

『殺さないで！この世の美女を減らさないでぇぇ…！！』

敦に殴られたのでもうやめます

谷崎「僕の細雪は、雪の降る空間全てをスクリーンに変える。僕の姿の上に背後の風景を上書きした。もう僕は見えない」

樋口「姿は見えずとも、玉は当たる！！」

そんなことをしても当たるわけもなく、潤一郎さんに背後を取られ首を絞められているひぐっちー(後で怒られた)

谷崎「死んでしまえ…！！」

『すごい…細雪って立派な暗殺スキルじゃん…』

感心している暇はなかった
瞬間、潤一郎さんの背後から黒獣が現れたからだ

『潤一郎さん！？』

芥川「死を恐れよ。殺しを恐れよ。死を望む者、等しく死に…」

『黙れ開幕ポエムは結構だ！！』

芥川「！？」

芥川に対しては厳しく行く所存

樋口「芥川先輩、ここは私1人でも…！」

芥川「人虎は生け捕りとの命のはず！撃ち殺してどうする！」

『まだ死者出てないわ！！むしろお前のせいで重傷者出たんだけど！？』

芥川「代継さんは少し黙って……如何して此処に居るのですか」

『今更過ぎて鑑真さえも狼狽えた』

中島「いい加減にしましょうね？」

『ｳｨｯｽ』

とりあえず芥川がひぐちゃんを殴ったことは拳に収めておきまして
シリアスに突入しましょうか

中島「あんた達は一体…」

芥川「目的は貴様1人なのだ、人虎。お仲間は貴様の巻き添え」

『は…？何それムカつくんだけど』