〜『私また連れ去られてますやん』太宰「首輪でも付けた方がいいのかな……」『キャーコワーイ』〜 ページ12
思っていた以上に……というか普通に強い
しかも今の感情が理解出来てないから異能力が使えない
避け続けることしか出来ないなんて……!
中原「オイオイどうしたぁ!反撃してこいよ!」
『一寸黙ってて中原君!一年前みたいにガムテープで口塞がれたいの!?』
中原「手前中原君に何してんだ!?」
今の感情……今の感情……
怒ってないし、悲しくないし、驚いてないし
……わからん!!
中原「ハッ、手前は何時もそうだよなぁ……自分が強いからって余裕ぶっこいて異能力を使わねぇ」
『何時も……そうなのかな……』
中原「そんなんだから太宰の野郎なんかに唆されるんだよ」
私は「唆された」とかよくわからないから
わからないはずなのに
自分が莫迦にされた気にしかなれない
太宰さんを侮辱されるのがなんか厭だ
あんなに優しい人なのに
敦や私を救ってくれた人なのに
今の感情はやっぱり理解できないけど
怒りと悲しみだったら……どうなるんだろう……
『……いいよ、ここからはボクの時間だ』
中原「!?……雰囲気が戻った…?」
『異能力__意思灯籠_極』
この力を使うのは久しぶりかもしれないな
さっき部屋にいたはずなのに何で倉庫にいるのかわからないけど
ボクの異能力は芥川のと同じように幾つか種類がある
極はその1つ
いろんな感情が混ざりあった時に発動する
今のボクの感情は怒りと悲しみだから
炎と雪を威力を増して同時に使える
わかりやすく云うと融合魔法みたいなものだよ
『ボクがなんで怒ってるかわかんないけど……怒らせた償いはしてよね、中也』
先程説明した極を中也に向けて放つ
もちろん全力でね
中原『うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』
『何その叫び声……』
中原「ッチ……そろそろ感覚取り戻したろ」
『感覚を取り戻したというか……1つわかったことがある』
___さっきまで戦ってたのも、ポートマフィアから逃げ出したのも、"今の”ボクじゃない
__その頃の探偵社__
中島「太宰さぁぁぁん!!大変です!!」
太宰「どうしたの敦くん」
国木田「まさか敵襲か!?」
中島「Aさんが帰ってこないんです!!」
太宰「何!?手錠でも付けて閉じ込めておけば……!」
中島「太宰……さん?」
国木田「此奴は放っておこう、致し方ないが代継を探しに行くぞ」
江戸川「僕は面倒臭いからパス!」
国木田「乱歩さんの超推理が今1番必要なのですが……」
〜芥川「何度も云いますが僕は犬ではありません」『マフィアの狗…(ボソッ』芥川「……ゲームですか」訳:迷ヰ犬良いよね〜→←〜『私って何かしらの病気なんじゃないかってレベルで気を失うよね』太宰「頭の病気じゃない?」『表出ろ』〜
- 金 運: ★☆☆☆☆
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まゆ - 面白かったです(≧∀≦)漫才みたいで、楽しかったです(≧∀≦)ギャグ好きなので、嬉しかったです(≧∀≦)続きが、すごく気になります(≧∀≦)これからも、頑張って下さい(≧∀≦) (2018年1月18日 0時) (レス) id: 5050a4539b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天空の巫女 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/TENMIKO/
作成日時:2018年1月1日 20時