〜『私って何かしらの病気なんじゃないかってレベルで気を失うよね』太宰「頭の病気じゃない?」『表出ろ』〜 ページ11
……ここは…
ある程度の家具とちょっとしたお菓子
一番気になるのは、お菓子の隣の写真
『これ……"ボク”と太宰さん……?懐かしいなぁ』
二人でピースしてる写真だった
混乱していたのだろう、思い切り写真を床に投げつけた
その中から、もう一枚の写真が出てきた
その写真には、レンズに付いてしまったのだろう
血と
ボクを囲んで笑っている
中原中也、芥川龍之介、太宰治
中原「お目覚めか?お姫様」
『気持ち悪いからやめてくれる?中也』
中原「!!……思い出したのか」
『思い出した?何の事だよ……』
中原「何の事って……お前さっきまで俺の事隣のクラスの中原君って…」
『何それ……w其れに関係あるかはわかんないけど、ボクさっきまでショッピングモールから河川敷に向かってたはずなんだよね……なんでポートマフィアに帰ってきてるわけ?』
中原「は、はぁ?」
『しかもショッピングモールにいた理由もわからないし……太宰さん何処?』
中原「太宰なら逃げたよ……お前もついてったはずなんだけどなぁ」
『太宰さんにはついて行きたいけど……ここから逃げるのはちょっとありえないかなぁ……』
逃げ出したなんてありえないんだけど……あ、そうだ
『ねぇ、中也……牛乳持ってきて』
中原「あぁ……いつものやつか………わかった」
中也が持ってきてくれた牛乳を一気飲みして
部屋にあったお菓子を適当に食べる
いつもの事だが、ここで意識が飛ぶ
一瞬だけだけどね
中原「おい、大丈夫か?」
『……………あれ、ここどこ』
中原「何処って……お前の部屋だろ?」
『私の部屋……?…あ、隣のクラスの中原君!!』
中原「またかよ!!巫山戯るのもいい加減に……!」
『ねぇ此処ホントに何処なのー?中原君?』
中原「ったく……ついてきな」
中原君がそう云って、私の腕を引っ張る
連れてこられたのは倉庫のようなところ
『中原君こんな所で何すんの?』
中原「感覚取り戻させてやるよ
異能力__汚れちまった悲しみに」
彼がそう云い放つと、走り出し周りの木箱や箱に触れだした
中原君が逆さまに浮き、箱たちもフワフワと浮き出した
『う、浮いてる……』
中原「出来れば汚濁も使いてぇんだけどなぁ
生憎にも太宰がいなきゃ使えねぇんだ」
『汚濁とかよくわからないけど……戦わなきゃ駄目ですよね……!
異能力__意思灯籠』
〜『私また連れ去られてますやん』太宰「首輪でも付けた方がいいのかな……」『キャーコワーイ』〜→←〜『中原さんは太宰さんと同じSTKなんですか?』中原「どうしてそういう結論に至ったのか一言一句逃さず云ってみな」『勘』〜
- 金 運: ★☆☆☆☆
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まゆ - 面白かったです(≧∀≦)漫才みたいで、楽しかったです(≧∀≦)ギャグ好きなので、嬉しかったです(≧∀≦)続きが、すごく気になります(≧∀≦)これからも、頑張って下さい(≧∀≦) (2018年1月18日 0時) (レス) id: 5050a4539b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天空の巫女 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/TENMIKO/
作成日時:2018年1月1日 20時