押し倒されてみたら… ページ12
❤ ★
(名前)「え？不満じゃないのかって？」
昼下がり任務に行く数分前、宇髄さんの屋敷にて
宇髄さんからの突然の質問。
宇髄「あぁ、冨岡は任務に行ってから
帰ってくるのもまれだったり遅いし、
勝手な想像だがあまり手を
出してこなさそうな感じがあってな。
俺だったもっとこう派手に…、」
その先は、流石に昼から口にしていい内容では
ないようだったので宇髄さんは黙り込んでしまった。
沈黙が続くとなんだか気まずくなてしまうので、
先程の質問に答えるため、私は口を開いた。
(名前)「そうですね、確かに任務から戻るのは
まれだったり遅かったりです。
それと恥ずかしいですけど…
キ、キスから…先に進んだことはないんです…。
でも、一緒に居られるだけで私は幸せだって感じてます。
会える時間が限られた時間でも。」
少し重たいことを言ってしまったと思い、
ハっとして自分の足元から宇髄さんの方へと目を移すと、
優しく笑みを浮かべて「そうか。」と言ってくれた。
(名前)「そ、そろそろ任務の時間ですね！
ほら、早く行きましょう！」
私が立ち上がって、置いていた日輪刀を
片手に屋敷を出ようと歩き出した。
宇髄「おう、今日も派手にかましてやるぜ！」
―in現地―
時透「今日は数が多いね、(名前)さんの方は大丈夫？」
(名前)「うん！無一郎くんの方こそ気をつけてね！」
今日の任務では鬼の数がとても多い、
でも無一郎くんや宇髄さんがいるから安堵している。
私も2人の足を引っ張らないようにしないと…！
襲いかかってくる鬼たちから走って逃げる…
いや逃げてるんじゃない、距離をとっているんだ。
この型は鬼とある程度の距離がある、
安定した足場じゃないとその強さが発揮されない。
体いっぱいに酸素を取り込むと、
体が火照って熱が出たように熱くなる。
けれど肩の力はぬいて…
心は水のように、雪のように静かに冷たく…。
(名前)「全集中 雪の呼吸、 添ノ型 落ち椿！」
この空間のどんなものよりも早く、光のように刀で切り込んだ。
次の瞬間、鬼の首はボトリと地面に落ちる。
その光景は、雪の上に赤い椿が落ちるようだ。
(名前)「ふ、ふぅ…。」
周りに落ちた沢山の鬼の首を見て、ため息のような息をこぼす私。
宇髄「派手にやったなぁ、(名前)！」
時透「こっちはもう終わったよ。」
(名前)「うん、帰ろう！」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
義勇さんに○○してみた、されてみた、一緒にしてみた！
義勇さんにプロポーズされてみた！
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涼野紫乃(プロフ) - ゆりさん» ありがとうございます！義勇くんらしさを出すために結構研究したんですよ〜。楽しんでいただけたら幸いですm(_ _)mあ、不死川さんverもよかったら！ (2020年8月7日 18時) (
レス) id: 351e9f9d11 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - くぅぅぅ義勇くん最高ですっ、、、「好きだ愛している」の所で涙がっ、、なんで涙…？ (2020年8月7日 15時) (レス) id: c22bf512a4 (このIDを非表示/違反報告)
涼野紫乃(プロフ) - 澪さん» 楽しんでいただけたようで幸いです！完結後もこうしてコメがくるのが嬉しくて舞上がってます(笑)俺も義勇さん大好きで推しなので、書きながらこの台詞ずるいって思ってました(笑)不死川さんverもよかったら！ (2020年4月3日 20時) (レス) id: 7af1ab1bb6 (このIDを非表示/違反報告)
澪(プロフ) - わぁ(=°ﾛ°=)カッコ良い………………………心臓停止するぅ〜グハァ(吐血)幸せです。っていっても義勇にゃん嫌なら拒めばいいって言葉は、ズルいズル過ぎる(>ﾛ<) (2020年4月3日 19時) (レス) id: 001cac99b9 (このIDを非表示/違反報告)
涼野紫乃(プロフ) - 蓮さん» ほ、本当ですか(笑)よかったら第2弾にてリクもお待ちしておりますm(_ _)m (2019年12月23日 6時) (レス) id: 7af1ab1bb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼野紫乃 | 作成日時：2019年10月20日 1時
