アカツキ編 ページ2
❤「コンコン」
ノックをしてみると、扉の奥からアカツキの声が聞こえた。
アカツキ「は〜い、今開けますね！」
「ガチャリ」と扉が開くと、
ニコニコと微笑んだアカツキがいた。
(貴方)「あ、えっと…。」
部屋に行ったはいいけど、
どうして来たか考えるのを忘れていた。
アカツキ「まぁあがってください！
あ、俺(貴方)さんに渡すものがありました！」
部屋にあげてもらい、ベッドに座る。
アカツキは机の引き出しを何やらあさっている。
机にはアカツキがさっきまで飲んでいたように
見られる飲みかけのお茶があった。
さっきの小瓶をスカートのポケットからだして、
ピンク色の液体を何滴かぽちょんと入れていく。
なんか悪いことしてる気分だな…と、
自分の今していることが正しいか疑わしくなる。
(※悪戯でも人のものに薬をいれてはいけません。)
アカツキ「あ、ありました！」
アカツキが引き出しをパタンと閉じて
私の方へと向かってくるので、
ササっと小瓶をポケットに戻した。
アカツキ「これ、プレゼントです！
今日誕生日ですよね、おめでとうございます！
少しパカさんと話していたので、
渡すのが遅くなりました〜。」
そう言ってアカツキは赤いリボンの小さい白色の箱をくれた。
(貴方)「ねぇ、開けてもいい？」
嬉しくてアカツキの方を見た。
「どうぞ、でもなんか恥ずかしいです。」と、
照れくさそうに言うアカツキを見てまた嬉しさを覚える。
ちゃんと用意しててくれたんだな…。
なのに私、とあの小瓶のことを思い出す。
いやでもユズさんがくれたんだし危なくはないか…。
赤色のリボンを解き、白い箱をパカっと開ける。
その中には、誕生石が埋め込まれた
リボンのネックレスが入っていた。
(貴方)「かわいい…！これ、私に!?ありがとう！」
嬉しくて嬉しくて、つい頬が緩む。
アカツキ「あの、俺がつけてもいいですか？」
銀色のチェーンをゆっくりと手に持って、
柔らかく微笑えむアカツキ。
(貴方)「うん！」
私は後ろを向いて、邪魔にならないようにと髪をあげる。
アカツキ「う〜ん、結構難しいですねー。
あ、できました！OKですよ(貴方)さん！」
アカツキの部屋にある鏡に自分を映すと、
可愛らしいリボンのネックレスが輝いている。
(貴方)「本当にありがとう、大切にするね！」
ギュっと抱きしめるようにネックレスのリボンを握りしめた。
アカツキ編→←ナカゲノキャラに誕生日を祝ってもらったら…アカツキ編
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ナカゲノキャラに○○される！
5人とずっと一緒！
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涼野紫乃(プロフ) - ありすさん» 続編ですか〜頑張りたいと思ってます(｀･ω･´)ゞナカノヒトゲノム10巻も楽しみですね〜！ (2019年11月18日 17時) (
レス) id: 7af1ab1bb6 (このIDを非表示/違反報告)
ありす - うぇ…アンヤ尊すぎます…かっこいい…私もこの作品大好きです！表現の仕方とかキャラとか皆好きすぎて…続編期待です！ちなみに私はアンヤ推しです←聞いてない (2019年11月18日 15時) (レス) id: aeed06628b (このIDを非表示/違反報告)
涼野紫乃(プロフ) - 香澄さん» 飾るんです！観賞用、使用用、スペアにしましょう(;´∀｀) (2019年11月4日 13時) (レス) id: 7af1ab1bb6 (このIDを非表示/違反報告)
香澄(プロフ) - 私も合計8巻単行本買ったんですけど、15枚しおりついてました。そのおかげで、恐らく全種コンプ出来ました！←でも、こんなにしおり要らないっていう･･･ (2019年11月4日 8時) (レス) id: a1bb486b34 (このIDを非表示/違反報告)
涼野紫乃(プロフ) - さしゃさん» さしゃさんお久しぶりです！カイさん頑張ります！作品を大好きと言ってもらえて本当に嬉しいです(〃▽〃)俺の行く本屋さんは外から見えるの一枚、中にもう一枚入ってました！ (2019年9月21日 10時) (レス) id: 7af1ab1bb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼野紫乃 | 作成日時：2019年8月7日 22時
