諦める...？(Nakt)(ｴｲﾌﾟﾘﾙﾌｰﾙﾈﾀ) ページ14
きんときside
(きんときはなかむの家に
泊まっており、朝起きると
彼に予想もしていなかった
一言を言われた)
Na「俺、別れたい...」
(彼は震えた声で言った)
kt「えっ...？」
なんで？俺ら、ズッ友って言われてて
昨日だって仲良く遊んでたじゃん
(きんときは頭が真っ白になり
彼だけを見つめていた
彼はどこか寂しいそうな
表情をしていた)
なかむと過ごすのは楽しいし
別れたくないよ...
Na「ごめん、きんとき...」
(なかむはそう言い
玄関の方に歩き始めた)
kt「待って！」
(きんときは彼の腕を掴み
外に出ていくのを止めた)
kt「俺はなかむと別れたくない
昨日だって一緒に遊んだじゃん
いつも楽しいし
俺以外の奴になかむは渡したくない
俺のどこがダメだった？
ダメなとこがあるなら
俺は直すから...」
(すると、彼が抱きしめてきた)
えっ...？
Na「やっぱ、無理だよ...
俺もきんときと、別れたくない...
一緒に居るだけでも、楽しいし
きんときの、悪いとこなんて、無いよ...」
(彼はきんときを強く抱きしめ
きんときの胸元に顔を埋めた
きんときは彼の頭を撫で慰めた)
Na「ごめん、きんとき...」
kt「大丈夫だよ、なかむ」
あ、そうじゃん
今日エイプリルフールか
ってことは、そう言う理由？
kt「なぁ、なかむ
嘘ついた理由って
エイプリルフールだから？」
(彼は僅かに頷いた)
あー、なるほどねw
びっくりした〜w
ってか、彼奴らの誰かが
言った感じか？
"やっぱ無理"て言ってたし
kt「彼奴らに言われた？」
Na「うん...
なんか、それぞれ
嘘ついてって...」
彼奴ら...
いつか仕返しするか
Na「ごめんね、嘘ついちゃって...」
kt「いいって
エイプリルフールって
イベントなんだし
彼奴らに言われてたんだし
ちょっと、こっち向いて」
(きんときが彼にそう言うと
少し身長が低い彼は
ゆっくりと顔を上げた
その瞬間、きんときは彼に
唇を触れさせた
彼は驚いている様子だったが
受け入れるように手を回してきた
少し目を開けて彼を見ると
彼は背伸びをして高さを
合わせようとしていた)
ww.可愛すぎ
(きんときは彼に合わせるように
少ししゃがみ、彼の目線に合わせた
彼の顔を見ると、ほんのり
赤く染めていた
視線が合い、彼にふふっと笑うと
彼も微笑み返した)
Na「これからもずっと一緒だよ」
kt「もちろん
俺のお姫様は誰にも渡さないから」
(彼は少し頰を染めつつﾆｺｯと笑い
きんときは彼に微笑んだ)
やらかし(brsm)(某動画ﾈﾀ)→←眠れない夜(brshk)(診断メーカー引用)
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作者名：そらまる | 作成日時：2020年1月26日 11時
