今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:1,079 hit
小｜中｜大
強い奴 ページ4
ゾムside
俺は戦闘試験でとある細身の奴と相手をすることになった
しかもナイフ一本
俺は少し不満だった
ゾ「よろしくなあ！」
『よろしくお願いします』
本気でやったらきっと骨を折ってしまうだろう
だから俺は手を抜いて相手をした
先ず後ろに回り込み、ナイフで刺そうと思ったが
相手はナイフを逆手に持ち、俺のナイフを受け流した
ゾ「！？」
一歩も動かずに、、、
驚いていると、相手は突っ込んできた
俺は本気でやらなければと思い、殺気を込めた
少し後ろに下がり、様子を見ていると、相手は右にステップした
それにつられて俺が右へ構えると、相手は左に体を動かした
ゾ「っ！」
フェイントか、、、
と考えていると、相手は素早く俺の足を蹴ってきた
ゾ「いっ！！！？」
その打撃が非常に強く、俺は体勢を崩した
相手はすかさず俺の腕を掴んで床に叩きつけ、ナイフの先を俺の首に向けた
ロ「や、やめやめ！」
ロボロの合図で相手は俺から退き、ナイフを仕舞った
相手は面接へと向かい、すかさずロボロが駆けつけてきた
ロ「大丈夫か？」
ゾ「っ、、、すこし腫れとんな、、、アイツどんだけ強いねん、、、」
蹴られたところをさすりながら俺は言った
ロ「と、取り合えず医療室行くか」
ロボロに支えられながら俺は医療室に向かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
