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3話 ページ4

少女「ソラさんキープ!!お兄ちゃんをシルブプレ!!」


『シルブプレ……?』


突然片膝をつかれてそう言われた。え?


少女「お兄ちゃんドジで頼りないところも
  あるけどでも未来の旦那さんにピッタ「ユリーカ!!!」」

少年から伸びてきたアームで少女は捕獲された。


少年「妹がすみません!気にしないでください!!」


『あ、うん。気にしてない。』


びっくりはしたけどね。


サトシ「俺サトシって言います!こっちは
  相棒のピカチュウ。」


サピカ「ピカ!」


少女「私はユリーカ!お兄ちゃんがシトロン!」


少年「シトロンです!はじめましてプラターヌ博士、ソラさん。」


なるほど。この兄妹はシトロンとユリーカって
言うんだ。


サトシ「俺は今日カントウのマサラタウンから
  ついたばかりなんです。」


『私はシンオウ地方での仕事が一段落した
から暇つぶしに長期休暇で。』


プラターヌ「カントウとシンオウから!?」


博士はものすごく驚いていた。


プラターヌ「そういえばお礼がまだだったね。
  ケロマツを助けてくれてありがとう。」


部屋の隅の方で私とサトシのピカチュウが
戯れている。


サトシ「助かったのはこっちの方です!
  やっぱりさっきの話、手放したいって
  何があったんですか?」


サトシがそういうとプラターヌは深刻そうな
顔をした。


プラターヌ「あぁ。僕はトレーナーに最初の
  ポケモンを渡す役目も持っていてね。
  ケロマツは新人トレーナー用なんだ。
  けどあのケロマツはバトルで言うことを
  聞かなかったりトレーナーを見限って
 逃げ出したりしてね。一緒に旅立ったものの
 僕のところに直接返しに来たトレーナーも
 何人かいたよ。」


…………なるほど。


サトシ「そんなに何度も?」


『あのケロマツ、見たところ強いやつにしか
懐かなそうだったしな。そうじゃないにしても
ケロマツはケロマツなりに考え方があるんだよ。』


ユリーカ「苦労してるのね………。」


その時ケロマツに向かって心配するような声が
聞こえてきた。


『お、ガブリアスだ。久しぶりだな。』


私がガブリアスのもとへ行くとガブリアスも
目を細めて嬉しそうに鳴いた。


『ん?私にまたあえて嬉しい?嬉しいこと
言ってくれるじゃんか。』


ユリーカ「ソラさん不思議だね。まるで
  ポケモンと会話してるみたい………。」

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遊星(プロフ) - soramamek0427さん» 分かりました。更新再開お待ちしてます。更新頑張って下さい。 (2020年6月7日 12時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
soramamek0427(プロフ) - 遊星さん» コメントありがとうございます!もう少しで更新できると思うのでよろしくお願いします! (2020年6月7日 12時) (レス) id: 28d40b760e (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか?素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2020年6月7日 12時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そらまめ | 作成日時:2020年2月10日 19時

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