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16話 ページ17

するとマシーンから不思議な音が出始めた。
ヤヤコマは不思議そうに首を傾げていた。


『あれ、効いてるの?』


シトロン「大丈夫です!」


聞いてないように見えるんだけど……。


シトロン「あれ?効いてないのか!?」


『というかさっきから変な気配がするんだけど……。』


森の奥からつんざくような鋭い視線を感じる……。


サトシ「おい……シトロン?」


ユリーカ「なんかこっち見てる!?」


その時、森から出てきたのはスピアーの大群だった。


『んなぁ!?』


サトシ「スピアーだ!!」


サピカ「ピーピカチュ!!」


夢ピカ「ピカチュッ!!」


シトロン「スピアーに反応!?」


ユリーカ「マシーンを止めて!!」


スピアー達は私達を追いかけてきた。どうやら
さっきの音、スピアーにとっては良くない音
だったらしい。鳥ポケモンじゃなくて虫ポケモン、それも蜂限定の引き寄せマシーンだったんだね……それ。


サトシ「うわぁ追いかけてきたー!!!」


ユリーカ「お兄ちゃん早くマシーン止めて!!」


シトロン「たぶん周波数が違っていたんです!鳥ポケモンにはもっと高い周波数が有効と見ました!」


『もういいから止めろ!!リザードン、かえんほうしゃ!!』


私はとっさにモンスターボールを手に取り、
リザードンに叫んだ。リザードンはすぐさま
シトロン(スピアー)に向かってかえんほうしゃを放った。


ドゴォッン


かえんほうしゃと同時にマシーンも爆発したみたいだ。


『ケホッ……ケホッ…!』


ユリーカ「また失敗だぁ…!!」


しかしかえんほうしゃとマシーンの爆発のおかげでスピアーは散っていった。


『シトロンしばらくマシーン開発禁止ね。』


シトロン「そんなぁ…!!」


『ユリーカの監督のもとだったらいいけど。』


シトロンはしばらく何やらブツブツ言っていた。


サトシ「すごいぜシトロン!あんなにスピアー
  呼べるんだから!」


シトロン「そ……そうですか!」


その時


ヤヤコマ「ヤァッコッコッコ!」


愉快そうに笑いながら上空を舞っているヤヤコマがいた。

サトシは上空を舞うヤヤコマを見て不敵に笑って言った。


サトシ「いいこと思いついた!」

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遊星(プロフ) - soramamek0427さん» 分かりました。更新再開お待ちしてます。更新頑張って下さい。 (2020年6月7日 12時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
soramamek0427(プロフ) - 遊星さん» コメントありがとうございます!もう少しで更新できると思うのでよろしくお願いします! (2020年6月7日 12時) (レス) id: 28d40b760e (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか?素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2020年6月7日 12時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そらまめ | 作成日時:2020年2月10日 19時

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