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38話 ページ39

だが一つ訂正したい事がある。
私はこいつ等に対して何度もチャンスを
与えている。
まず2回ほど忠告をし、退学予備通告を出したり
色々した。にもかかわらずこいつは変わらなかった。
否、【変わろうとしなかった。】


『変わろうとしないバカ共は……粛清対象だ!』


そう言うと生徒達はマイクを起動した。
しかし私はマイクを起動しようとしたが、中断した。


生徒6「何故マイクを起動しない!?」


『発動する必要がないからだ。さぁ、さっさと
かかってこい。私は馬鹿に時間をさくほど
暇じゃないんだ。』


生徒7「何……だと…!?」


生徒8「口だけのまがい物風情が調子に乗るなっ!!」


そう言うと生徒は一斉にリリックを浴びせてきた。
私はヒプノシスマイクが効きにくい体質
だからと言って全く効かないわけじゃない。
だがそれなりのスキルがないと私には
通じないだけだ。


生徒1「何故効いてないんだ!?」


生徒2「そんなバカな!!」


生徒3「嘘でしょ!?」


だからこういう単細胞は嫌いなんだ。自分の
失敗から何も学ぼうとしないですぐに諦める。
何度もチャンスを与えているのに何も自分から
しようとしない。


『お前らにマイクを使う必要はない。』


生徒4「なっ!?」


次の瞬間、生徒の一人が吹っ飛んだ。


生徒1「テメェ!!」


マイクで私に殴りかかってきた。


『マイクは殴るためのもんじゃ……ねぇっ!!』


殴りかかってきた生徒は壁にめり込んだ。
そして襲いかかってきた奴らも全員ふっ飛ばした。


『最後のチャンスをやる……って誰も聞いてないか。私としたことがうっかり。まぁ、中央区の
狗って言ったことも水に流してあげよう。
私は心が広いからな。』


そして私は廊下のわきにあった防犯カメラに
向き、ピースした。

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ふうか - まだいいほうでは...?私の場合キャンディ缶コレクション三つ買って、全て寂雷先生でした。まぁ、推しだけど!!乱数君も推しだから、欲しいんだが!!!( ;∀;)( ;∀;) (2020年12月21日 23時) (レス) id: 1bf0e3692e (このIDを非表示/違反報告)
soramamek0427(プロフ) - モモペさん» コメントありがとうございます!確かに誰が出ても嬉しいですよね!でもやっぱりと推しが欲しい! (2020年1月11日 8時) (レス) id: ad5477bcbf (このIDを非表示/違反報告)
モモペ(プロフ) - 私も推し運欲しいわぁ…私独歩率が高いのよねぇ、みんな可愛いから誰が出ても嬉しいんですけど. (2020年1月11日 8時) (レス) id: 92802dac20 (このIDを非表示/違反報告)
soramamek0427(プロフ) - ぽぽさん» コメントありがとうございます!次こそ幻太郎(POSSE)が来るように投資します! (2020年1月10日 19時) (レス) id: ad5477bcbf (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽ(プロフ) - 私も推しあてる能力欲しい笑 (2020年1月10日 18時) (レス) id: f1479774ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そらまめ | 作成日時:2019年12月29日 21時

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