山田家の長女はある意味変人

22話 ページ23

二郎「てか姉ちゃん。朝言ってたのって本当なのか？」


『本当だ。』


私達は生徒会室で昼飯を食べていた。
というか二郎、嘘言ってどうする。逆に
混乱するだろうが。


『それがかなり面倒くさい事になっていてな。
他のディビジョンのとこのラップチームと
同盟を組んでるらしいんだよ。』


生徒1「てことはその違法マイクを持った
　 生徒はかなりの人数なんですか？」


『いや。生徒自体は数人程度なんだがその同盟を合わせると最悪、百を超える。』


その言葉を聞いて4人は顔を青くした。


生徒2「それってやばくないすか？」


『あぁヤバイ。本当に怪我人が出るのは時間の
問題だ。早急に対処しなければ……。』
　

また面倒ごとにが増えた。本当に面倒くさい。


生徒3「というか会長。すごく食べますね。」


今私は兄さんにもらった弁当+二郎が女子に
もらった弁当を食べている。まだまだ食べられるんだけど、そんなに食べてるか？


『そんなに食べてるか？』


生徒1「いやいや。だってもう5つ目ですよ？」


それは……そうだけど…。
弁当は5つ食べてるけど量が一個一個少なめだから楽々食べれるだろ。兄さんが作ってくれたのはかなり多いけどな。


二郎「いやいや。姉ちゃんいつもこれぐらいだよな？」


『まぁな。』


私達がそう言うと3人の顔が固まった。
何故に？

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