【歌い手】たんぺんしゅう

今日はとても幸せです*センラ ページ45

あいう様リクエスト


めちゃくちゃ遅くなりました本当にすみません…
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「うーん、」




「まだ決まってないん？」





部屋のあちこちに散乱した雑誌。
それらを広げはじめてもうすぐ一時間になる。

珍しくセンラからどっか行こうって言われたから嬉しくなって行きたい場所を探してみるもセンラと一緒ならどこでも楽しいしなって悩んでる真っ最中ですつかれた





「センラはどっか行きたいとこないの？」



「俺はどこでもええよ〜」



「え〜じゃあもういいや！一緒に家にいよ？」



「どっか行かんでええの？」



「最近話せてなかったしゆっくりしたいもん」





“ほんまかわええなぁ”って頭をぐりぐり
これも久しぶり。

ツアーも始まってもともと働いてる身なのにさらに忙しくなったから体調も崩してきてる。
なら無闇に外出歩かない方がいいでしょ？




「喉大丈夫？」



「だいぶ良くなってきたかなぁ、でもまだまだやね」



「歌い手してるのに…」



「ライブで叫びまくったから」





そうやってふわふわ笑うけどこっちはすんごい心配。
考えてることが分かったのかまたセンラに頭をぐりぐりされる。
そんなんじゃ安心しません！！！！！寝ろ！！！！！！！




「全然安心しません」



「ほんまに大丈夫やで？Aの可愛さで全部良くなるから」



「うるさい、」



「ツンツンやねぇ〜顔赤いけどなぁ〜」



「嫌い！！」



「センラは好き」



「〜〜〜〜〜っ！！」

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