君にだけ特別(鶴丸side) ページ33
鶴丸side
貴「……嫉妬？」
一期「はい、嫉妬です
ですよね？鶴丸殿」
鶴丸「……ああ、そうだよ。
一期が君にの髪に触れ、君が嬉しそうに笑ってるのを見て嫉妬したんだ、悪いか。」
こんなことで怒る自分は子供みたいだ
きっと君もそんな俺に呆れてしまっただろうな
そんなことを思いAを見れば
Aは
貴「そっか…なら、よかった」
といい
安心したような顔をした
鶴丸「…なんで笑わないんだ
呆れているのだろ？なら、笑えばいいじゃないか！」
それが俺にはわからなくてまた
強く当たってしまう
貴「笑わないし呆れないよ」
鶴丸「なんで…！どうしてだ？
何故、君はそんなに安心したような顔をするんだ！？」
貴「だって、国永さんに嫌われてなかったんだもん。安心するに決まってるじゃん」
鶴丸「嫌う……？
俺が君を嫌うはずがないだろう」
貴「でも、あんなに怖い顔して怒鳴られたら、嫌われたって思っちゃうよ。
でも、そうじゃなかった
嫉妬してただけだったんだよ
だから安心したの
嫌われてなんかないって分かったから。」
その言葉を聞き
先程まで俺の心に黒く渦巻いていたモノは
嘘のように消えていった
ああ、本当に俺ってやつは
一期「単純ですね」
鶴丸「……俺の心を読むな」
一期「そんなに睨まないでくださいよ
はぁ…邪魔者は退散しますので
どうぞ、お2人で仲良くイチャイチャでもしていてください」
わざとらしく溜息をつき
一期は行ってしまった
鶴丸「さて、君には
俺がどれだけ君を愛しているのかたっぷり教えてやろう
二度と、俺に嫌われているなどと思わないように
体と心に……な？」
耳元で囁けば
Aは顔を真っ赤にした
そんな君が俺は愛しくて堪らない
貴「でもびっくりしたな」
鶴丸「なにがだ？」
貴「国永さんが怒鳴ったの。
あんなに自分の感情ぶちまけることなんて
国永さん普段しないじゃん。
嫉妬ってなんかすごいね」
いや、それは少し違うな
俺がこんな風になるのは
嫉妬のせいなんかじゃないさ
鶴丸「君だから、俺はらしくもなく怒鳴ったりしたんだ。
俺は、君のこととなると自分が制御できなくなるんだ」
だから
こんな俺の姿を見れるのは
君だけなんだ
***************
ゆゆのん様リクエストありがとうございました！！
私がいち兄を書くと……なんか……真っ黒ないち兄になってしまう！！何故だ！！
困った時は友達の元へ→←どうやら俺は心が狭いらしい(鶴丸side)
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詩織(プロフ) - ゆずぽんさん» オリフラってオリジナルフラグの事ですよね？詳しく教えてください！ご指摘ありがとうございます！ (2017年4月29日 16時) (
レス) id: c92934edf3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずぽん - 面白いんですが！オリフラがあると思います。凄く、おもしろいです！ (2017年4月24日 21時) (レス) id: eacec446f0 (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥(プロフ) - 面白っ！！！鶴というか伊達組は最高！！という事が再確認できました！！ありがてえばかりですな！変態万歳！！← 本当にありがとうございました！！ (2017年3月18日 17時) (レス) id: c75d0b3cea (このIDを非表示/違反報告)
彩夏 - とても面白かったです！この作品を見て鶴さんがもっと好きになりました！！これからも頑張ってくださいね！応援してます！変態鶴さんも良かったです！有難う御座いました！ (2017年3月18日 3時) (レス) id: e0bbebc8cc (このIDを非表示/違反報告)
アルカナ(プロフ) - 詩織さん» 楽しみに待ってます！ (2017年3月6日 21時) (レス) id: 0159cb1039 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：詩織 | 作成日時：2017年1月14日 15時
