真っ黒なアイツに私の貞操狙われてます。【鶴丸国永】

取り合いっ子 ページ31

ウキウキと

お出かけの準備をする

今日は現世に行ってショッピングを楽しむのだ

廊下をスキップしながら

玄関へ向かう途中

三条の刀達と国永さんに会った

鶴丸「A、お洒落をしてどこへ行くんだ？」

貴「現世だよ

お買い物に行くの！」

今剣「げんせ！！ぼくもいきたいです！」

目をキラキラと輝かせるいまつるちゃん

可愛い……。

三日月「現世には少し興味がある
俺も行ってみたいな」

石切丸「文化や概念もこことは違う時代
私も行きたいな」

小狐丸「この小狐、ぬしさまと現世で
『でーと』とやらをしてみたいですな」

岩融「『でーと』とはなんだ？」

小狐丸「男女が仲睦まじく
2人きりで手を繋いだりして出かけたりするものだと聞いたことがあります」

岩融「ほぉ……！
ならば俺も主とでーとがしてみたいな」

鶴丸「むっ……。Aは俺のだ
でーとは俺とするんだぞ！！」

貴「……いや……私別にデートなんて……」

今剣「でーと！げんせであるじさまとでーと！！」

三日月「Aと2人きり…
俺もでーとがしたい」

貴「あの……人の話を……」

小狐丸「何を！私がぬしさまとでーとをするのです！！」

石切丸「君たちでは、主を困らてしまう
私が一緒に行こう」

岩融「いやいや
俺がいれば主は安心して
えーと……でっどやらができる」

貴「デッドじゃなくてデートね！！
デッドって怖い間違いしないでよ！！！」

「「主／さま／A、誰を選ぶんだ／ですか？」」

貴「いや…あの…」

三日月「もちろん俺を選ぶよな、Aよ」

私の顎をつかみ

顔を近づける三日月

鶴丸「何を言う！俺を選ぶに決まっている！

なぁ…A？」

耳元で甘く囁く国永さん

今剣「ぼくにきまってます！」

ぎゅぅぅっとお腹に抱きつき上目遣いでこちらを見上げるいまつるちゃん

石切丸「この中で誰を選んだ方がいいか

主はわかるよね」

国永さんとは反対の耳元で囁く石切丸さん

小狐丸「ぬしさま…！どうかこの小狐をお選びください！

この中の誰よりも貴方様を楽しませると誓いましょう」

後ろから私を抱きしめ

首に舌を這わせる小狐丸

岩融「なにがあっても俺が主を守ろうぞ」

グイッと私の腕を引っ張り

みんなから引き剥がし

自分の体にすっぽりと私を収めさせる岩融

こんなの…。

貴「選べるわけないじゃん！！」

三条の刀達と国永さんは刺激が強い

*****

三夏様！リクエストありがとうございました！
こんな感じでよろしかったでしょうか？

どうやら俺は心が狭いらしい(鶴丸side)→←ハッピーバレンタイン

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