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真冬side
A「…機嫌直してください。」
そう言ってそっぽを向いたAは耳まで真っ赤。
不意打ちのキスに思わず放心状態になりかけた僕。
だって、Aからのキスだなんて、珍しいから。
”…機嫌直してください。”
その言葉で、自分が不機嫌になっていたことに気付く。
翔太が、あんなことするから…。
楽しそうにレコーディングするAを見ているのは
何より嬉しくて、楽しいのだけれど、
他の男と笑っている姿は、あんまりみたくなかったりする。
真冬「…でもそれは反則。」
A「え?」
きょとんとするAがこっちへ向き直す。
不意打ちのキスって結構くるから…。
我慢するの、大変なんだからね?
まぁ、そんなことをAが知ることはないだろうけど。
真冬「寒いからぎゅーってして?」
だから今はここまで。
お家に帰ったら、もっと愛してあげるから。
そう思いながら照れながら抱き着いてくるAの
頬にキスを落とした。
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はい、作者です。
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*僕は一生、君のモノだから。【まふまふ】*
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作者名:*かくしごと* | 作者ホームページ:https://twitter.com/nnkauratuku
作成日時:2018年1月8日 10時