可愛くてかっこいいあの子は私の彼氏！【stpr】【莉犬くん】

好きが３５％ ページ35

「最近さ、莉犬としての活動とこねことしての活動が増えてきて話せる時間減ったじゃん？」

「うん。」

「最初は大丈夫だと思ってた。大丈夫だって思わなきゃ、迷惑かかっちゃう。莉犬にも、すとぷりのみんなにも、スタッフさんにも。」

「うんうん。」

「我慢しなきゃってなった。」

「そかそか」

「でも、寂しさが勝っちゃった。」

「ふむふむ」

ごめんね、と言いかけた時撫でられた……。

「俺、Aの高校の時からしかわかんないけど溜め込んじゃうんだよね」

そうなのかな。自分では分かんない。



































































「大丈夫だからね。」

「へ？」

「俺はAのこと大好きだから。」

不安に思うことなんてないよ、って。

「ななもりさんみたいな事言ってるね」

何年か前の話。ななもりさんと莉子くんが話してた。

夢はある？って。莉子くん泣いてたっけ。「誰かに認められたい」って。「こねこだけじゃない。色んな人に生きてていいんだよって思われたい」って。

確かその時はここの部屋にいた時かな。

もりさんだけには話してた。私たちが付き合ってること。最初は驚いてたな。

あの方と莉犬くん付き合ってるの！？

女性だったの！？って。

面白かったな。すとぷりみんな来た時は。

るぅちゃんとさとちゃんはおおー！って感じだった。ジェルくんところんくんはもりさんと同じ感じだったな。

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