限界ヲタクの日常 (ページ33)

今日:7 hit、昨日:9 hit、合計:18,976 hit

Part3 ページ33

次の日、私は約束通り、ローブの下にメイド服を着ていくことにした

『うわ、キッツイな～、さすがに引くわ、』

広間へ行くとフレッドとジョージがニヤニヤしながらこちらを見ている

『皆、おはよう』

ﾊｰ「おはようA」

ﾛﾝ「今日は罰ゲームの日だね」

ﾊﾘ「罰ゲームって何だっけ？」

ﾌﾚ「ちゃんと着てきたか？」

ｼﾞｮ「俺達が用意したメイド服」

『着てきたよ、ローブの下に』

ﾌﾚ「見なきゃ分からない」

ｼﾞｮ「脱いでみなって」

『言ってる事ヤバいよ君たち、笑』

ﾌﾚ「罰ゲームは絶対だろ？」

ｼﾞｮ「脱いだらきっと面白い事なるぞ」

私が脱いだら面白い事になるどころか悲鳴がおきるよ、だって普通にメイド服はキツイもん

渋々私はローブを脱ぎ、着てるでしょ？と言わんばかりにフレッドとジョージを見つめた

" ブフォッ！ "

周りで何かを吹き出す音があちこちから聞こえた

『なに、皆同時にむせることある？』

ﾊｰ「あなたがメイド服なんか着てるからよ」

『え、やっぱりキモイかな』

ﾊｰ「その逆よ、あなたは自分の可愛さに気付いてないの本当に不思議だわ」

周りを見渡すと、色んな男の子と目が合う

『あれ、私モテ期来ちゃったかな？笑』

ﾊﾘ「あ、A、早くローブ着た方がいいかも、」

『え、何で？』

ﾛﾝ「後ろ、！来てるよ、！」

後ろを振り向くと、ドラコ達スリザリンの生徒が広間に入ってくるのが見えた

私は慌ててローブを羽織り、何事も無かったかのようにハーマイオニーの隣の席に座った

『ドラコにこんな姿見られたら何言われるか、』

ﾊﾘ「そうだね、マルフォイには見せない方がいいかもしれない」

ﾊｰ「とりあえず早く朝食をとって、この広間から出ましょう」

『了解です』

早く広間から出なきゃ、ドラコにこんなの見つかったらきっと狼スイッチが入る

それか、多分めちゃくちゃ怒られる

どっちにしろ私の命が危ない結果しか見えないからハーマイオニーの言う通り早く食べよう！

m「あのー、クラルス」