限界ヲタクの日常 (ページ4)

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part4・Doraco ページ4

ﾌﾚ「よぉ、ロナド」

ｼﾞｮ「お前に話をしに来た」

こいつらは、ウィーズリーの双子か

ﾛﾅ「何の用だ、」

ﾌﾚ「ずっとAの事が好きだったんだって？」

ｼﾞｮ「なのに皆の前であんな振られ方をした」

ﾛﾅ「お前らに関係ないだろ、！」

ﾌﾚ「Aのファンクラブに入らないか？」

ｼﾞｮ「ホグワーツの3分の1は入ってるぞ？」

Aのファンクラブ？そんなバカなクラブがあるのか？

ﾛﾅ「僕にそんなの入る資格ないだろ、」

『そんな事言うんだ』

ﾛﾅ「く、クラルス！！」

ﾄﾞﾗ「A、お前なのか、そんな馬鹿げたクラブ作ったのは」

『んなわけないでしょ、勝手に2人に作られた』

ﾛﾅ「僕に何の用だ！クラルス！」

『Aでいいよ、ジニーから全部聞いた、強く言っちゃってごめんね』

ﾛﾅ「何で、謝るんだ」

『ロナドのした事はともかく、私も1年生相手にちょっと大人げなかったからね』

ﾛﾅ「…こんな奴、もう嫌いだろ、ウィーズリーは何も悪くないのに、突き飛ばしたんだぞ、」

『確かにジニーを突き飛ばしたのは怒ってるよ、でもジニーがロナドを悪く思わないでって言うから、少しだけ君に寄り添ってみる事にしただけ』

頬に傷を付けながら、拗ねた様子でロナドと話しているA、僕がロナドを慰める必要はなさそうだ

ﾌﾚ「A、さっき教えたやつ」

ｼﾞｮ「ちゃんとやってやれよ～？」

『え、本気で言ってる？』

ﾌﾚ・ｼﾞｮ「もちろんさ」

Aはため息をつきながら、椅子に座っているロナドの前にしゃがんだ。何する気だ？

『……ロナドがぁ、わ、私のファンクラブに入ってくれたら、Aたん、嬉しいなぁ～♡』

ﾛﾅ「えっ！？」

何やってるんだこいつは！その場にいるほぼ全員がAの事を"可愛い"と思っただろう

ﾌﾚ「どうだ？ロナド」

ｼﾞｮ「僕達の可愛い姫のファンクラブ」

ﾛﾅ「……は、入ってやっても、いいぞ、」

『えっ』

ﾌﾚ・ｼﾞｮ「決まりだな」

ﾌﾚ「ジニーを突き飛ばした事は許していないが」

ｼﾞｮ「お前は今日から俺らの仲間だ」

何なんださっきから、ファンクラブファンクラブって、Aはお前達なんかより、僕の事が好きなんだぞ！……たぶん、正直確信はない

『言われた事はやったから私は戻るね』

ﾛﾅ「A！僕の家のパーティー、いつでも来ていいからな！来たい時に言え！」

『ありがとう、また今度ね』

Aはロナドに優しく微笑みかけた