限界ヲタクの日常 (ページ24)

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Part11・Doraco / LAST ページ24

次の日、大広間にて

ﾊｰ「A、マルフォイの顔どうしたの？」

『……知らない』

ﾊﾘ「あんなに大きな湿布貼って、すごく痛そう」

ﾛﾝ「昨日何かあったの？」

『……何も無いよ』

ﾊﾟﾝ「ドラコ、何そのほっぺた、」

ﾄﾞﾗ「……何でもない」

あの後完全にスイッチが入ってAの服の中に手を入れたら引っぱたかれた、でも、あの時漏れたAの可愛い声は一生忘れない

ﾊﾘ「……マルフォイ、」

ﾄﾞﾗ「何だ、急に話しかけてきて」

ﾛﾝ「あの、言いにくいんだけど、Aが、」

ﾄﾞﾗ「早く言え」

『どらこ～♡』

ﾄﾞﾗ「……は、？」

昨日からずっと冷たかったAがとても甘えた声で抱きついてきた

ﾄﾞﾗ「……今度は何をしたんだ」

ﾊﾘ「アルコール成分が入ったチョコレートをAが食べちゃって、」

ﾛﾝ「アルコールって言っても、お酒程強いわけじゃないから本当は安全なんだけど、」

『今日は何だかポカポカするねぇ♡』

ﾊﾘ「ハーマイオニーが今医務室に酔い覚めの薬を貰いに行ってるんだけど、」

ﾄﾞﾗ「……お前達は何でそんなにトラブルに巻き込まれるんだ、」

『えへへ、今日は楽しいねぇ♡』

しかも何でよりによってAが毎回こんな目に合うんだ、でも正直可愛いから悪くないな

『どらこぉ、昨日は叩いちゃってごめんね、Aのこと嫌いになってない？』

ﾄﾞﾗ「っ、！！」

『でも、どらこがえっちなことするのが悪いんらもん、A悪くないもん、』

ﾊﾟﾝ「何なの、この天使のような小動物感…」

ﾊﾘ「早く元に戻してあげたいんだけど、」

『このチョコ美味しいんらよ！』

ﾛﾝ「こら！もう食べちゃダメだって！」

『ロン離して～！Aのだもん！』

Aはお酒に弱いらしくベロベロに酔っ払いすっかり子供みたいだ

ﾄﾞﾗ「A、また楽しくなりそうだな」

『ん？Aは今も楽しいよ？』

ﾄﾞﾗ「そうだな笑」

ﾛﾝ「マルフォイが笑った……」

これからAは僕にどんな姿を見せてくれるのか、毎日が楽しみだな

--- END ---