限界ヲタクの日常 (ページ14)

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【おとこの娘】ページ14

ある日の夜、フレッドとジョージがAに小瓶を渡してきた

『え、なにこれ怖っ』

ﾌﾚ「Aのために作ったんだ」

ｼﾞｮ「俺たちの最高傑作さ」

『えぇぇ、飲めってこと？』

ﾊｰ「A、あんまり2人のお遊びに首突っ込まない方がいいわよ？」

ﾛﾝ「僕なんてこの前2人から貰ったガム食べたら1週間オナラとゲップが止まらなかったんだぞ！？」

ﾊﾘ「あの時のロン本当にすごかったよ、笑」

ﾛﾝ「笑うなよ、」

私も2人の渡してくる物にいいものなんてないのは分かってるけど、私のために作ったって言われちゃったら、すごく気になってしまう

ﾌﾚ「この薬の効果は3日だから大丈夫」

ｼﾞｮ「Aなら使いこなせるさ」

『……使いこなせる、？』

ﾌﾚ「いいからいいから！」

ｼﾞｮ「さぁ！グビっといっちゃえ！」

『うぇ！？ちょっ、！』

私は2人に無理矢理薬を飲まされた

飲み込んだと同時に体がポカポカと熱くなり、節々がむず痒い、本当に大丈夫なのかこの薬

『……はぁ、はぁ、……何なのこの薬、』

体がものすごく疲れている、ただ薬を飲んだだけなのに何なんだこの疲労感

ﾊｰ「……あなた、Aなの、？」

『え？そうだけど、何言ってるの？』

ﾛﾝ「うわぁ、すげぇや、」

ﾊﾘ「A、自分が今どうなってるか分かる？」

『何も分からないけど、え、何？』

ﾌﾚ「予想通りだ」

ｼﾞｮ「Aにピッタリだったな」

ﾊｰ「あなた、男の子になってるわよ！？」

『え？』