限界ヲタクの日常 (ページ1)

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【ファンクラブ会員】付き合う前のお話ページ1

ドラコとAがまだ付き合っていない頃のお話

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『え？私のファンクラブ？』

ﾛﾝ「ほら、クィディッチの試合あったろ？Aがブラッジャー蹴飛ばした時の」

『あー、あったね笑』

ﾛﾝ「その時君学校中で話題になったんだよ、それに乗っかってフレッドとジョージが、Aのファンクラブ作っちゃったんだよ」

『なにそれ、そんなの入る人いるの？』

ﾊｰ「沢山いるわ、色んな所でその話聞くもの」

ﾊﾘ「グリフィンドールだけじゃなくて、他の寮の生徒も君のファンクラブに入ってるみたいだよ」

『たかがブラッジャー蹴飛ばしただけの女だよ？』

ﾊｰ「あなた、自覚ないの？」

『なんの？』

ﾊｰ「皆あなたの事"可愛い"って言ってるのよ？」

『身長が低いから？』

ﾊｰ「違うわ、Aは顔も可愛いし、スタイルもいい、おまけに勉強も出来ちゃう、こんな女の子そうそういないわ」

『ハーマイオニーに言われると照れるな』

ﾛﾝ「それでさ、ファンクラブの奴らがうるさいのなんの、Aと話したいんだけどって」

ﾊﾘ「僕もたまに言われるよ、全部断るけど」

『私、そんなに崇められるほどの人間じゃないのに、皆寝ぼけてるんじゃないの？笑』

A達は昼食を取ろうと、広間へ入った

ﾛﾅ「A・クラルス」

『こんにちは、君は？』

ﾛﾅ「ボブ・ロナド、スリザリンの1年生です」

『スリザリンの男の子が、何の用？』

ﾛﾅ「ぜひ僕の家のパーティーに招待したいのです。聞くところによると、あのクラルス夫妻の娘だとか。」

『ごめんね、私君の事一切知らない』

ﾛﾅ「父からクラルスさんのお話はよく聞きます、優しくてとても素晴らしい方だと、そんな人の娘をパーティーに呼べば、父も喜ぶかと思いまして」

なるほどね、魔法省で働く父、アヴニール・クラルスと知り合いなのね。その娘の私を使って、パーティーでいい顔しようとしてる、そんなところでしょ

ｼﾞﾆ「ロナド、Aが困ってるでしょ、！」

ﾛﾅ「ウィーズリー、邪魔をするな！」

ｼﾞﾆ「Aの嫌がる事をしてほしくないだけよ」

ﾛﾅ「引っ込んでろ！」

ｼﾞﾆ「きゃっ！」

ロナドはジニーを押し飛ばし、ジニーは尻もちをついてしまった

『ちょっとロナド！女の子に酷い！』

ﾛﾅ「僕の邪魔をするのが悪い、なぁ？お前たち」

ロナドの声掛けに周りの取り巻きが頷いた