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参拾伍 秘密 ページ35

部屋

「はい、みんなに言わないといけないことがあるんだ。」

善逸「え、なになに?」

伊之助「あぁ?」

禰豆子「?」

炭治郎「(ゴクリ」

「スゥーハァー、私は鬼だよ。」

「「「!!?」」」

善逸「冗談だよね?鬼じゃないよね!?」

「冗談なんかじゃないよ。
私は鬼と(魔法使いの)人との子だよ。」

炭治郎「だから、匂いが不思議な匂いがしたのか。
!じゃあ、ミチは人を食べたりしたの?」

「していないよ。
ごめん一つ訂正するね。私は紛い物の鬼の方じゃないよ」

善逸「紛い物の鬼??」

「うん、無惨が鬼になる前から生きている鬼の子だよ。」

「「「!!」」」

炭治郎「無惨よりも!?」

「うん、無惨は人から鬼になった。だから、無惨の手によって作られた鬼は紛い物って呼ばれてるんだ。
本当の鬼ならば、日の下にも普通でいられるのに人間を食べなくていいんだよ。
人間と同じものが食べれるんだ。
でも、その鬼ももう私だけなんだ」

炭治郎「え、どうして?」

「昔、政府が鬼の住処を見つけて力を貸せって言ってきたらしいんだ。
でも、私たち鬼は争いを嫌いだからその話を拒否したの
そしたら、政府はいつか鬼がしてくるのではないかって鬼の力に恐怖し、鬼を殺し始めたんだって
それで幼い1人の男鬼が生き延びたの、それが私の父さんなんだ

父さんは森の中をただ走って逃げてでも、他のみんなが死んだことが辛くて辛くその記憶を心の中にしまい鍵をかけ忘れてしまったの

それから、優しい人に育ってられたの
父さんは自分が鬼だということを忘れただの人間だと信じていたけど
怪我をしたりしたらすぐに治る自分の自己再生能力に変だと思い始めた。

それで、何かの拍子でその閉ざしていた記憶がよみがえり自分が鬼だということを思い出したの
それから父さんは森の中で暮らすことにしたのそれが今の私の家なんだ。

そこで呑気に父さんは暮らしていたんだ。
しかし、あの無惨によって作られた紛い物の鬼が、父さんのところに行き、襲おうとしたの

でも、そんな父さんの危機に私の母さんが(魔法で)助けたんだって
それから、お互いに惹かれ合い
そして、私が生まれたんだ。

いつまでも、その生活が続いてくればよかったんだけど
でもダメだったんだ。

どっちも街に出かけた時に鬼に襲われたんだ。
どうして、それがわかったかというと」

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sasa(プロフ) - こんばんは!初めて拝見しました!面白いです!肆拾伍の炭治郎が首のない鬼に対して、てさぎりをしようと提案していますが、正しくは袈裟斬りです(けさぎり)。細かくて申し訳ないのですが、直していただきたいですm(__)mこれからも応援しているので、頑張ってください! (2019年8月16日 1時) (レス) id: 51b1b26268 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年7月16日 15時) (レス) id: 24467df71f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:未知 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/verifymail?  
作成日時:2019年7月16日 14時

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