【銀魂】 総悟さん、こんな妹ですいません 【坂田銀時】

5話 ページ6

父「Aは、早く助けを求めに行きなさい。此処は、お父さんがやります」









両親の言う事を聞くべきか、否

『私もお父さんと一緒に戦うよ』









帰って来た時に、お父さんがお母さんの様になっていたら？

私は、どうすればいいのか分からない



父「足手纏いになるから、早く行け！！」









足手纏い……ね

私はお母さんの所に戻り、腹に刺さった刃物を引き抜いた









そして、目の前の天人を殺した



父「A！！何をやっているんだ！」









＿＿＿＿殺人



『！お父さん、危ない！！』









お父さんの後ろから天人が刃物を振りかざしてきた









脚力を使って、天人からの攻撃を防ごうとした









父「＿＿＿＿＿グハッ！」









間に合わなかった


お父さんが吐血した









『！！死ねェェェェ』









そのまま勢いに身を任せて、今度はお父さんを刺した天人を殺した









すると、後ろから

ぞろぞろと天人が出て来た





天人「小娘を殺せ！」









『殺してあげるよ』



襲ってきた天人を次々に殺していった







でも、向こうは多勢の天人

こっちは、4歳の子供一人









『うッ……』






背後から刀を振り下ろされた

急いでよけたが、よけきれず斬られた








天人「今だ！殺れ」


『そう簡単には、殺られないよ』









背中の痛みを我慢し、襲ってきた天人に向かっていった









「誰だ！貴様らァァ！」


この声は、近藤さんの声









天人「チッ。引くぞ」





そういうと、天人達は去っていった







取敢えず、助かった









近「！！何があったんだ！」






天人の死体と両親の死体が転がっている中


血塗れで、刃物を持って立っている私









総「近藤さん、どうしたんですか？」




ミ「Aちゃん！？」









騒ぎを聞きつけたお姉ちゃんとお兄ちゃんが来た






総「A！お父さんとお母さんは！？」





『……』


総「A！！」









私は、決心をした









『私が両親を殺した。恨むなら、私を恨んで。総悟さん』

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