19話 ページ21
銀時side
取敢えず、Aって奴を試合をできる所まで連れて行く事にした
勿論、俺が案内をするから前を歩いているが
後ろにいるはずのAの足音も気配も感じなかった
八ッ!
も、も、もしかして、ゆ、ゆ、ゆ、幽霊だとかァァァァァ?
い、いや、でも足はしっかりあったしィィィィ?
べ、べ、べ、別にいたとしても怖くないしィィィィィ?
思い切って振り向く事にしたが
ちゃんと、俺の後ろを付いて来てる
『どうかしました?』
うん、ちゃんといるぅ!
Aは、ちゃんとした人間だ!!
幽霊説は忘れようぅぅぅ
そういえば、手に剣術をやってる人特有の豆が付いてる
コイツ、強いのか?
・
モブ「始め!」
__パンッ
__パンッ
__パンッ
__パンッ
コイツ、素早い
しかも、無駄な動きを一切してないから
体力を全然使ってねぇ
・
一瞬だけ、Aの表情が少し変わった気がした
銀「ハァ、お前、楽し、ハァ、そうだなァ」
というと、少し驚いた顔をした
でも、直ぐに元の愛想笑いをしてる顔に戻り
『相手がいるからだよ』
相手?
は?
意味分かんねぇ
銀「どういう事、ハァ、だ?」
『さぁね』
すると、Aは床を思いっ切り蹴り
俺の背後に回って来た
後ろを振り向く暇もないから
感覚で止めようと竹刀で受け止めた
…はずだった
俺の竹刀は空を斬り
背中をつかれた
モブ「い、一本!」
156人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
藍空(プロフ) - ネコのぬいぐるみさん» ありがとうございます! 毎日更新頑張ります(´ω`*) (2017年4月6日 9時) (レス) id: cbeb266dbc (このIDを非表示/違反報告)
ネコのぬいぐるみ(プロフ) - 続きが楽しみです!更新頑張ってください!! (2017年4月6日 9時) (レス) id: b06d6e0d42 (このIDを非表示/違反報告)
藍空(プロフ) - ゆっくり娃夜瑪さん» ご指摘、ありがとうございます これからも、この作品をよろしくお願いします(*'▽') (2017年4月6日 8時) (レス) id: cbeb266dbc (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくり娃夜瑪(プロフ) - 27話が28話になってますよ〜!更新頑張って下さい (2017年4月5日 22時) (レス) id: 5ff30031ff (このIDを非表示/違反報告)
藍空(プロフ) - 明智さん» ありがとうございます (2017年3月28日 8時) (レス) id: cbeb266dbc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:藍空 | 作成日時:2017年3月25日 15時