【銀魂】 総悟さん、こんな妹ですいません 【坂田銀時】

16話 ページ18

『すいません。此処が、本拠地ですか？』








門番にそう聞いた









武州と此処は、思った以上に距離があり、正直疲れた


門「そうですけど…それが、どうしたんですか」


『隊員を募集してると聞いて来ました』


門「お前が隊員になるのか！？」









男女平等の世になればいいのに


『”女”だから、ダメですか？』



門「あたりまえだろ。それに、まだお前は子供だろ？」






大人は、直ぐに子供子供と舐めてくる









『それなら、勝負をさせてくれません？』




門「お前みたいな小娘は、勝負するまでもない」







チッ


「どうしたんだ？客か？」


門「あッ、すいません！坂田さん。此奴が、隊員にして欲しいといってるんですが」









坂田さんという天パさんは、リーダーっぽいな


『勝負をさせてください。私が勝ったら、隊員にしてください』









しっかり、９０度にお辞儀をした


「……」


『……』


「……」


『……』









こんなこと、前にもあった気がする


しかも、今回は殺気も出されてる





まぁ、引き換えさねぇが



「俺が一回だけ、勝負してやる。負けたら帰れ」

『嫌です』









もう、家に引き換えせないものね






「は？」









そういえば、名乗ってなかったよね

『申し遅れました、Aといいます。故あって、苗字はありません』



銀「あ、あぁ。俺は坂田銀時だ」







これで、自分のペースに巻き込めた

『では、早く試合のできる所へ連れていってくれませんか？』





銀「お、おう」









これで、勝たないと

今までに剣術をやってきた時間が無駄になる

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