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それから二、三程付け加えられた内容として、ワタシは我々の幹部になること。そして定期的なメディカルチェックを受けること。そして__戦場にて死なないこと。が義務づけられた……らしい
なぜワタシが一等兵を飛ばして幹部なのかは知らされていない。これからはまた追々考えて行き、最終的には我々と共に戦場を駆けることになるそうだ
戦闘についてはまだプログラムされただけで実際に機能の確認をしていない為にどうなるか分からない為、現段階では放置だ
「……これで話すべきことは全てだ。何か質問…と言っても先ずは水槽から出なければな、」
グルッペンと名乗ったヒトはワタシの浮いている機械まみれの水槽に近寄り、幾つかの操作を行っていく
＿＿＿pi―....装置ｦ停止ｼﾏｽ
機械質な音声と共に中の液体が消え、扉に付いていたロックが解除される
初めてまともに使う自分の身体に違和感を覚えつつ扉を開くと、グルッペンはワタシの手を取り外に出してくれた
「改めて、私はグルッペン.フューラー。我々の総統を勤めている」
『……Aデス。宜しくお願い、します』
今まで使われることの無かった喉が少し掠れつつも正常に機能してくれたことに安堵しつつ、ワタシは自らの便宜上付けられていたらしい名前を口にした
無論、今までワタシはその名前で一度も呼ばれたことはない
「まだ水槽から出たばかりだ。少し外に出て身体の動きを確認してみたらいいんじゃないか？」
＿＿＿日に焼けることを知らない青白い肌、最低限しか脂肪や筋肉の付いていない身体は病的なまでに細い……きっと端から見れば、ワタシは病人か何かに見えるのだろう
グルッペンの言葉に一つ頷き、歩き出そうとしたところで自分の肩に何かが乗っているのに気付く
ｷﾞﾁﾁ、と生き物としては少々歪んだ音を発しながら肩に止まる存在は、ワタシのよく見ていたモノだ
『ｸﾞﾙｰ、ﾐｨ』
小さく(勝手に付けていた)名前を呼ぶと、gloomyは嬉しそうに鳴き声を上げながらすり寄ってきた
……これは中々に可愛い
gloomyとワタシのやり取りを見ていたグルッペンは、何かを思い出したようにワタシに声をかけた
「ここの地図を渡しておこう。何かあればこの会議室と書かれた場所に来ると良い」
グルッペンはまだ話し合いがあるらしく、ワタシに此処の見取り図を渡すと足早に行ってしまった
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サキア(プロフ) - じゅーちょーさん» 了解しました、承諾します。等の意味で使ってます (2018年6月4日 0時) (
レス) id: 4b79983a16 (このIDを非表示/違反報告)
じゅーちょー - すみません。41の「Si」ってどういう意味なんですか？ (2018年6月3日 22時) (レス) id: 684c66f772 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルカ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/c9dc1e2182/
作成日時：2017年9月17日 2時
