２７６話 ページ43
美「うーん。骸君だけ苗字読みだなんて変だし…せっかくだからAも名前で呼んだら？」
『！！』
翌日の朝、全員が集まり朝食をとっていると母が思いつきの如く提案してきた。
これには凪も父も賛成のようで…犬や千種はどっちでもいいようだ。
骸「そうですね。そろそろ名で呼んで欲しいものです。」
『…………………了解しました。』
皆からの視線に耐えられず私は了承した。
そして今は綱吉とリボーン君にその事を話し終えたところだ。
綱「…Aってなんだかんだで骸達と仲いいよね。」
リ「ケンカするほど仲が良いって言うしな。」
『それ…既に何度も言われましたよ。』ﾑｽｯ
ちなみに今日は休日だ。
宣言通りに私は綱吉のところに突撃訪問し、綱吉にちょっとした嫌がらせをしながらあの戦いの詳細を聞いていた。
そのあと綱吉達が奈々さんに頼まれた買い出しに行き、私はある人物の所へ向かうところだ。
別れる際、綱吉は何度も注意をしてきた。
綱「あんまり困らせないようにしなよ。ただでさえ警戒されてるんだから…下手したら二度と会ってくれないかもしれないし。」
『未来でも約束しましたから…ちゃんと加減はしますよ。』
リ「…程々にな。」
二人と別れたあと私はあるマンションへとやって来た。
インターホンを鳴らすと癖っけの眼鏡の少年がドアを開け…私を見た瞬間ドアを閉めようとしたので足と手でそれを阻止する。
『やあ！この時代では始めましてですね。元気でしたか？正ちゃん！』
「ひ…人違いです！！」
『聞きましたよ。スパナさんと連絡を取り合って綱吉にもバージョンアップしたアイテムをプレゼントしたそうじゃないですか。……なのに……なんで私には何の音沙汰もないんですか！？終いには泣きますよ！』
「ちょ、ちょっと！近所の人達にも聞かれるから騒がないでよ！」
根負けした正ちゃんと一緒に近くの公園に移動し話をすることになった。
正ちゃんはムスッと不機嫌だ。
『…便秘ですか？』
「違う！……もう…せっかく静かに暮らしていたかったのに…」
『まあまあ、私なんて彼に比べたらいいほうですよ。』
「へ？彼って？」
『驚くなかれ……白蘭ですよ！』
「！！」
彼の名が出た瞬間、正ちゃんは驚きのあまり椅子から転げ落ち、そんな彼に私は先ほど聞いた話を正ちゃんにも話した。
ボンゴレに監視されている白蘭は重傷の山本君を助けてくれたそうだ。
山本君の話しによれば彼は清々しい顔をしており大丈夫ではないかとのことだ。
続く
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吹雪 - SORAさん» SORAさん！ありがとうございます！ (2016年3月23日 18時) (
レス) id: aa00951892 (このIDを非表示/違反報告)
SORA(プロフ) - 吹雪さん» なるほど、分かりました(^▽^)！知らせてくれてありがとうございます(^^)知らなかったらプチ混乱してたかも…(・・;) あと前者ということなので虹の代理戦争編の前の話にしますので少々お時間がかかります………急いで考えてきます！！ (2016年3月23日 12時) (レス) id: df83dcc9c9 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 - あと、言って良いのか迷っていたんですが、この度、言わせて頂きます。実は私、多重人格なんですよね。たまに一人称が、僕になったり、俺になったりします。一応、女なんですけどね･･･。 (2016年3月23日 1時) (レス) id: aa00951892 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 - 前者でお願いします(即答)← (2016年3月23日 1時) (レス) id: aa00951892 (このIDを非表示/違反報告)
SORA(プロフ) - 吹雪さん» いえいえ大丈夫ですよ(^^)嫉妬OKです！…あと度々すみませんが、やはり主人公にはエド達であると知っている（そのままの姿でトリップ）と知らずに交流（姿を変えトリップ）のどちらが良いですか？話が大きく変わるので選んで頂きたいです(^_^;) (2016年3月22日 18時) (レス) id: df83dcc9c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SORA | 作成日時：2016年2月20日 19時
