２３４話 ページ1
やはりレベルアップした彼には私の氷は簡単に消されてしまったが動揺している隙に真正面から【念】で強化した蹴りを放った。
防御した綱吉は顔を歪め少し後方へと後退り私を見る。
綱「なぜだA！俺が分からないのか！？」
獄「何してんだお前…！」
了「水野！やめんか！」
周りの声を無視し私は砂浜全体を氷漬けにした。
獄寺君と先輩は足を固定され動けないようになり綱吉は空へと逃げる事で無事だ。
木々や瓦礫を蹴り飛んでいき綱吉に向けて大きな瓦礫を蹴り飛ばした。
下に避けた彼にめがけて先ほどと同じ蹴りで下へと叩きつける。
獄「１０代目！！」
綱(……これは……A…本気なのか！？)
混乱し私が相手だからか綱吉の動きは鈍い。
そんな彼に私は体制を整える前に多数の氷の槍を放っていく。
綱「くっ！……やめろ！」
『！』
炎を放出し氷を溶かしていく。
その様子を眺めることはせず【練】で増幅させたオーラを右拳に集めた。
その様子を見たボンゴレメンバーは信じられないといった表情で見ている。
了「くそ！俺も参戦するぞ！」
綱「だめだ！相手はAなんだ！」
リ「そんなこと言ってる場合か！あいつは本気なんだぞ。」
獄「……っ！なんでだよ。」
勢い良く落下し構える綱吉にめがけて拳をぶつけた。
衝撃波で辺りは破壊されていき私と綱吉は後方へと吹き飛んだ。
受け身をとり前を見ると綱吉もまた受け身をとり私を見ている。
(やっぱり強いです……どんどん強くなっていきますね綱吉…)
綱「………っ……なんで…」
あの炎を見れば私の拳が効かないことは分かっていた。
自分が綱吉にあんな顔をさせといてなんだが……見たくない。
再び構えようとしたら古里君の声が響いた。
それを聞いて私は内心ホッとしている。
炎「そこまで！…充分だよA君。戻って来るんだ。」
『…はい。』
ボ全「！！」
綱「なっ！？待つんだA！」
炎「じゃあねツナ君。楽しみに待ってるよ。」
綱吉が追いつく前に私達は姿を消しその場を去った。
A達が去ったあと綱吉は島を飛びまわるが人一人見つけることが出来なかった。
そのことを伝えている彼の顔色は悪い。
綱「なんでAが…」
リ「可能性として高いのは操られているか…クロームを人質に脅されているかだな。」
獄「っくそ！無理矢理にでも仲間にする気か！」
了「…どちらにせよ。今後も水野と戦うことがあるだろうな。」
綱(……A…クローム…)
続く
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吹雪 - SORAさん» SORAさん！ありがとうございます！ (2016年3月23日 18時) (
レス) id: aa00951892 (このIDを非表示/違反報告)
SORA(プロフ) - 吹雪さん» なるほど、分かりました(^▽^)！知らせてくれてありがとうございます(^^)知らなかったらプチ混乱してたかも…(・・;) あと前者ということなので虹の代理戦争編の前の話にしますので少々お時間がかかります………急いで考えてきます！！ (2016年3月23日 12時) (レス) id: df83dcc9c9 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 - あと、言って良いのか迷っていたんですが、この度、言わせて頂きます。実は私、多重人格なんですよね。たまに一人称が、僕になったり、俺になったりします。一応、女なんですけどね･･･。 (2016年3月23日 1時) (レス) id: aa00951892 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 - 前者でお願いします(即答)← (2016年3月23日 1時) (レス) id: aa00951892 (このIDを非表示/違反報告)
SORA(プロフ) - 吹雪さん» いえいえ大丈夫ですよ(^^)嫉妬OKです！…あと度々すみませんが、やはり主人公にはエド達であると知っている（そのままの姿でトリップ）と知らずに交流（姿を変えトリップ）のどちらが良いですか？話が大きく変わるので選んで頂きたいです(^_^;) (2016年3月22日 18時) (レス) id: df83dcc9c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SORA | 作成日時：2016年2月20日 19時
