第８２話 ページ37
あ『六道骸って中学生の筈では？』
全「!?」
?「会ったのか!?」
あ『はい。独特の髪型に、笑うときは【ｸﾌﾌﾌ】と言う変わった人でした。』
あの髪型…何かに似ているんですよね。
?「間違いない。俺は影武者で、そいつが六道骸だ。」
綱「ええ!?で…でも刑務所の写真にあなたの顔が…」
?「本物の骸は自分の姿を記録に残すようなヘマはしない。…そして、六道骸…あいつは…俺の全てを奪った男だ!!!」
あ・綱「！」
リ「何があったか言え。」
彼は話し出しました。
五年前までは北イタリア最強のマフィアであったこと。
そしてファミリーを……自分の手で殺したこと。
気がついたら殺しをしていたこと。
……自分を操っていたのが可愛がっていた子供……六道骸であることを…。
あ(……どこの世界にもこういう事件は…人間はいるんですね。)
前世ではこうした残酷な話を何度も聞いて…見て知っています。…世界が違うようで同じなんですね。
ビ「A！」
あ『!!……ビアンキさん…どうしました？」
ビ「…大丈夫？」
あ『はい。…!!』
ﾄﾞﾝｯ！…ﾋﾞｭﾋﾞｭﾋﾞｭｯ！
大量の針が私たちのところに飛んできたので、咄嗟にビアンキさんを突き飛ばし私も横に避けた……筈でした。
あ『…なっ!!?』
避けたのは確かなのに私の体には大量の針が刺さりました。そして…刺さった直後に強い衝撃がはしり気を失ってしまいました。
【綱吉side】
突き飛ばされ…目の前には大量の針が刺さった男の人がいた。
綱「あ！…ああ!!」
庇ってくれた人はそのまま倒れ、傷口からは血が溢れていた。
…彼の本当の名前は【ランチア】だと教えてくれた。…ランチアさんは、これで仲間の下へいけると涙をながし…意識を失った。
綱(……許せないっ！)
でも、それだけじゃなかった。
ビ「大変よ！Aがいないの!!」
全「!?」
綱「……A？」
ビアンキの話によると二人のところにも毒針が飛んできてAがビアンキを突き飛ばしてくれたおかけで助かった。…けど、起き上がって目を開けたらAの姿が無かったそうだ。
リ「……血だな。…どうやったかは分からねぇが、連れていかれたのは間違いないな。」
綱「そんな…血って、毒針が刺さったんじゃ…」
獄・ビ「……っ。」
【骸side】
骸「やれやれ。彼女は別の部屋に閉じ込めて置いてください。」
千「はい。」
骸「ｸﾌﾌﾌ…早く来ないと彼女は死んでしまいますよ？…沢田綱吉。」
〜続く〜
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SORA(プロフ) - マリーネさん» 指摘ありがとうございます(;･∀･)語尾の【びょん】は後で気づいて〜３〜から変えたのですが〜２〜までのを直し忘れていました(_ _;)【〜ら】の部分も時間を作っては直していきます(； ･`ω･´)…申し訳ありませんm(_ _;)m！！あと読んでくれてありがとうございます！ (2016年6月25日 19時) (
レス) id: df83dcc9c9 (このIDを非表示/違反報告)
マリーネ(プロフ) - 犬の喋り方は｢なんら？！｣｢〜びょん｣だったと…… (2016年6月25日 19時) (レス) id: 252b10e98a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SORA | 作成日時：2015年5月17日 2時
