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第12話 ページ17

入学してから元気がないことが多かった幼馴染みは、小さな家庭教師と出会って笑顔が増えました。
…生傷や精神的疲労も増えましたが。

【1年C組】

昨夜は夜ふかしをしていた為に私の眠気は酷く、昼休みには限界を迎えました。

「A君は見に行かないの?」
『はい。私は今からお昼寝タイムに入りますので!』キリッ
「はは……おやすみ(汗)」



【数十分後】

「A君!もうすぐ授業が始まるよ!?」
『……あと半日〜。』
「学校に泊まるつもりなの!?」

ドカンッドカンッ!!

『「!!?」』

突然の爆発音にクラス全員が驚きました。
私はつい昔の癖で煙の上がっている場所を確認。
綾香ちゃんには先生の指示に従って避難するように伝え、猛ダッシュで教室を出ました。

『リボーン君関係だと思いますが。』

ついに爆発物まで……というか相変わらず皆の反応は薄いですね。
フフフ。私もだいぶと慣れてきましたよ?
もうグダグダ言いません。
綱吉みたいにツッコミだけにします!

『ここを曲がった先でしたね。』
「10代目!!あなたについていきます!!なんなりと申しつけてください!!」
「はぁ!??」
『!?』

…思わず隠れてしまいました。
こっそりと覗くと見知らぬ男子生徒が綱吉に目を輝かせながら話しています。
もしかして、終わった後ですかね?
……というか周りに落ちているのってダイナマイトですよね?
リボーン君は銃が主な武器ですから…

「でも、あなたはオレの想像を越えていた!オレの為に身を挺してくれたあなたにオレの命預けます!」
「そんなっ困るって!命とか…ふ、普通にクラスメイトでいいんじゃないかな?」
「そーはいきません!」ギンッ
「【獄寺】が部下になったのはお前の力だぞ。よくやったなツナ。」

【獄寺】って今日、転校してきた人ですよね。
尊敬する相手を睨みましたよあの人。

「ありゃりゃ。サボっちゃってるよこいつら」
「こりゃ、お仕置きが必要だな!」
「!」
「オレに任せてください。」

突如として現れた不良達に立ち向かうのは獄寺君…頼もしいですね。
にしても…あの爆発を知りながらなぜ外にいるのでしょうか?

「消してやらー」
「ちょっ、待ってよ獄寺君!ダイナマイトはだめだって!!」
(やっぱりあのダイナマイトは貴方でしたかぁ!頼もしいけれど物騒な人でもありました!)

その後、不良の先輩達は黒こげにされました。
直撃にも関わらず生きてます!
重症でもないです!……何でやねん!!





〜続く〜

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作者名:SORA | 作成日時:2015年3月3日 22時

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