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耳に響く轟音
忘れるはずがない、この音は・・・
小山「・・・・・っ!」
槌を地面に突き、それを支えに体を起こした
里を覆う、強大な波
あの時と・・・同じ光景・・・
キュウキ「これで終わりです、貴方も、この里も」
確かに俺は助からないかもしれないが、皆がいないからだろうか、妙に安心感がある
きっと・・・逃げ切れてるよね・・・
今まで・・・迷惑かけてごめんな・・・
玄武の皆・・・、NEWSの皆・・・、キセキ・・・
皆・・・大好きだよ・・・
キュウキ「さようなら、玄武の皆さん、さようなら、小山慶一郎」
波は今にも里を飲み込もうとしていた
覚悟を決め、俺はそっと目を閉じた
・
何かがぶつかったような激しい音に、反射的に目を開ける
小山「・・・え・・・」
目前の光景に、目を疑った
複数の水の盾が、大波を押さえていたのだ
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天照(プロフ) - 久瑠実さん» ありがとうございます!凄く嬉しいです!しばらく更新出来ず申し訳ありません。これからまた頑張ります。 (2018年5月6日 18時) (レス) id: a981c9ad02 (このIDを非表示/違反報告)
久瑠実(プロフ) - 更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2018年5月6日 10時) (レス) id: ce7da4087f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天照 | 作成日時:2018年4月17日 19時