5のあらすじ ページ1
前作のあらすじです。
話をおさらいしたい、話に追いつきたいけど読み返すのが面倒、という方はご覧ください。
act11 絆、再び
以前と変わらぬ日常を取り戻したA。
ある時、天界の東方にある青龍の里が、地界の襲撃を受けていることを知る。
青龍の里に向かう途中、Aは地鬼と戦う手越と再会した。
Aを突き放し、手越は一人で里に向かい、待ち構えていたコントンと対峙する。
持てる力を出し切って挑むも、コントンの力の前にねじ伏せられてしまう。
かつての弱さを克服するため、手越は並々ならぬ努力で強くなろうとした。
しかし得た力は微々たるものでしかなく、これまでしてきたことが無駄だったと突きつけられ、自信を喪失する。
事情を知ったAは、手越の強さを再認識する。
彼の強さは力だけでなく、最後まで諦めないこと、どんな時でも前を向き続けること、そして、何事にも一生懸命なことだと、Aは言う。
彼女の信頼を感じ、気力を取り戻した手越は、再び立ち上がり、武器を握った。
起死回生の猛攻で、コントンを退ける。
青龍の里の危機は去り、手越はこれからもAと一緒にいると約束した。
act12 SPEED STAR
Aは手越と共に、青龍の里の復旧に協力していた。
そんな時、天界の西方にある白虎の里が地界の襲撃に遭い、多くの白虎達が傷ついた。
増田にとってその光景は、過去の忌々しい記憶を呼び起こすものだった。
崩壊する里を、傷ついていく仲間達を、見ていることしか出来なかった増田。
それ以来守ることに固執し、守ることが出来ず、誰かが傷ついた時には、その時の記憶が彼の心の傷として残っていた。
里を攻撃してきたトウテツにそんな過去の苦しみに付け込まれ、追いつめられる。
間一髪、Aと手越が里に到着し、増田を救出する。
増田には誰も守ることが出来ないと侮蔑するトウテツに、Aは反論する。
どんなに辛い過去があっても、過ぎた時間に無駄はない、自分を守ってくれた事実はなくならない、と。
自分を信じてくれたAの想いを受け、増田は立ち上がる力を取り戻し、トウテツの攻撃からAを守った。
心の傷を乗り越えた増田の反撃により、トウテツは敗れ、里を去る。
白虎の里は救われ、Aと増田は再び強い絆で結ばれた。
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天照(プロフ) - 久瑠実さん» ありがとうございます!凄く嬉しいです!しばらく更新出来ず申し訳ありません。これからまた頑張ります。 (2018年5月6日 18時) (レス) id: a981c9ad02 (このIDを非表示/違反報告)
久瑠実(プロフ) - 更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2018年5月6日 10時) (レス) id: ce7da4087f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天照 | 作成日時:2018年4月17日 19時