4人は神様！？ 4

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ティア「了解しました、A様、これからもよろしくお願いします」








予想外の言葉に、私は驚きを隠せなかった






「ティア・・・」

ティア「いかなる時でも、私はA様をサポートします」

「・・・いいの？皆は・・・認めないと思うけど・・・」

ティア「構いません、A様がご自身の意思で決断されたように、私も自らの意思でA様を信じると決めたのです」



ティアの言葉から、強い思いが伝わってくる


「・・・ありがとう、ティア」

ティア「こちらこそ・・・、天界に残って下さり、ありがとうございます、A様」




嬉しさと感謝で涙が零れそうになる



それをグッと堪え、私は深呼吸した








「・・・ティア、見てて」

ティア「何でしょうか？」





私はナイフを取り出した



そして、もう片方の手で、一纏めにしていた長い髪の、束ねてある髪留めの近くの髪を掴む






ナイフを当て、一気に髪を切り落とした




ティア「！・・・A様・・・」




纏めてあった髪留めが付いたままの、切り落とされた長い髪が、風になびく






心機一転と、私自身の強い決意の表れ、そして、かつての迷いを断ち切る思い







腰まであった髪は、肩上まで短くなった






ティアの方を向き、力強い笑みを見せる









「頑張るよ、私」









何だか、身も心も軽くなったような気がする









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