検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:198,714 hit

ページ7

.





【T side】





普段と変わらず宮田と話していた時。
宮田がふと俺に言った。





「そういえば昨日、珍しいことがあったんだよね!」

「どうせくだらないでしょ」

「いやいやほんとに!」






宮田のことだからろくな話じゃないと思いながらも
聞いていたけど、それはどうもくだらないことでもないみたいで。






「えぇ?みつとのツーショット?」

「そう!ガヤさんのスマホにあったんだよ」

「間違いじゃなくて?それほんとに言ってる?」

「マジマジ!ガヤさんも否定しなかったもん!」

「…………ぁ、そういえば、、」






思い出した。

俺も前に藤北を目撃した覚えがある。





仕事終わり、楽屋に戻るのかと思ったらそのまま違う場所へ行ってしまった2人の姿。

あのとき俺は特に不審がってなかったけど。






「うーん、確かに2人で打ち合わせだったとして、別に楽屋でも問題ないはずだもんね」

「宮田、あの2人…怪しくない?」

「うん…ちょっと気になるね」






.





.






.








「っていうのがこの前の俺たちの出来事。」

「なるほど…」






ニカ千にひと通り話したところでニカが言った。






「じゃあ俺たち4人とも、何かしらで藤北が絡むのを見てるってこと…?」

「まぁ…そういうことになるよね」






かなり動揺している宮田の顔はいつにも増して面白い。

まぁそんな宮田のことは今どうでもよくて。







「「「「……………」」」」








4人で顔を見合わせた。

きっと、考えていることは同じ。









「こうなったら…





俺らで藤北の関係を暴こう…!」








この日から、俺たち弟組による藤北徹底調査が始まった。

7→←5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (688 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1294人がお気に入り
設定タグ:Kis-My-Ft2 , キスマイ , 藤北   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

まいまい(プロフ) - こんばんは!今更読ませていただきました。とーーーーってもよかったです。どんでん返しが…私もすっかり騙されました!!2人が絡むより間接的に4人を通してFKを見る方がエモいですね。続編作っていただきたいです〜 (2020年8月29日 2時) (レス) id: d8ffbdef31 (このIDを非表示/違反報告)
Hina.Tama(プロフ) - you.さん» 初めまして!嬉しいですありがとうございます〜!!一気読み幸せですよね!そんなyou.さんのコメントに私もニヤニヤしちゃってます(笑) (2018年12月22日 23時) (レス) id: ca7c7000b2 (このIDを非表示/違反報告)
you.(プロフ) - はじめまして!すっごく面白くて一気に全部読んでしまいました!本当に面白かったです( ; ; )終始ニヤニヤ(笑) (2018年12月22日 10時) (レス) id: 86a1048b9b (このIDを非表示/違反報告)
Hina.Tama(プロフ) - 藤北かじゅさん» 弟組と一緒に迷いながら読んでいただけたなんて本望ですありがとうございます〜!!!ぜひぜひ次回作でもよろしくお願いします(*´˘`*)最後まで本当にありがとうございました! (2018年12月17日 21時) (レス) id: ca7c7000b2 (このIDを非表示/違反報告)
Hina.Tama(プロフ) - FKLoveさん» 藤北の絡みは少なかったかな?と思いますが、それでもキュンキュンしていただけてよかったです!藤北は本当に付き合うべきですね(真剣)最後まで読んでいただきありがとうございました!! (2018年12月17日 21時) (レス) id: ca7c7000b2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Hina.Tama | 作成日時:2018年11月10日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。