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___それで、
「はじめまして!僕、志村新八と申します!」
わたし達はスナックお登勢に来ている。
「...うん、これで先月分はちゃんともらったよ。A、世話かけた分、今日はご馳走するよ」
新八くんが自己紹介をしていたのにも関わらず、お登勢さんは銀さんの先月分の家賃の確認を優先
「いや、これもわたしの役目ですから...」
と、わたしもお登勢さんとの会話を優先
...するとここで、拗ねた銀さんが話し出した
「...Aちゃん、銀さん今日頑張ったんだよ?...このメガネくん...新一くんだっけ?」
「新八です」
「えっと...新一くん?」
「新八です」
「...このメガネが...」
「しんぱ...って、おいィィィィィ!アンタら僕の登場シーン本当にスルーなわけ!?」
新八くんは銀さんの過度なボケ?に盛大にツッコんだ。
「ち、ちゃんと聞いてたよ!新八くん!」
わたしはすぐにフォローを入れた(笑)
「Aさん、なんか今『(笑)』って見えたんですけど...」
「きっ気のせいだよ、気のせい!(笑)」
「いや、もうはっきり『(笑)』って言いましたよね?」
この会話だけで、なんか...もう新八くんのキャラがわかった気がした(笑)___
「まァ、名前なんてどうでもいいんだよ。銀時、このメガネどこで拾ってきたんだい?」
「いや、僕 もはやただのメガネェェェェェ!!」
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何はともあれ...
こうして万事屋は、銀さんの1人体制から、
新八くんとの2人体制にになったようです。
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「Aちゃん、さすがになんか...無理やり過ぎね?」
銀さんにそう言われた。
「ん〜...でも要点は抑えてない?」
わたしはそう答えた。
「要点?」
「眼鏡のツッコみが得意なメガネっていう」
「あァ...それもそうだな」______________________
【新八side】
...え、これで終わりなんですか?
僕 ただメガネだけいじられて終わってね?
僕がなんで万事屋までやって来たか...とか何も触れてなくね?
「いいんだよ、これ読んでる人はそれくらい知ってんだよ、俺がパフェ食べに行ったらお前がいて、なんやかんやで助けてやったらついて来たってことくらいみんな知ってんだよ」
いや、銀さん話すのね。でもよ...
「何いいとこだけ摘んで喋ってんだァァァ!!」
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作者名:りず | 作成日時:2021年5月5日 23時