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アーヤ混乱中 ページ3

ど、どうしよう!

黒木君がお母さんと交渉してくれたから旅行に行けることになったんだけど、、

何を持っていけばいいの?

だって、何泊するかも分かんないし。

そんな私が混乱している時、電話が鳴った。

「はい、立花です」

「あ、俺」

ん?声は上杉君だけど、、『俺』って、オレオレ詐欺?

「私の名前は?」

「は?、何言ってんの立花。

 本題に入るぞ。

 明日の旅行だが、寝間着とかは浴衣が有るから大丈夫。

 あと、ここからがめんどくさい話なんだけど、

 若武が、変な事言いだして、皆で、箱根専用のお揃、の服買おうって言い出した。

 それで今、皆の意見を聞いてる。

 小塚は今、七鬼に電話で聞いてるとこ。

 お前はどう?

 賛成か?

 頼むから反対してくれ。

 俺は絶対にお揃なんてごめんだ。

 賛成するなら、一回その服を見た方が良いぞ。

 超、ダサいから」

良かった。

オレオレ詐欺じゃなくて。

何で小塚君じゃないんだろうって思ったけど、そういう事だったのか。

「うん、分かった。

 じゃあ、ちょっと待っててね」

そう言って、急いでパソコンと向かい合った。

『箱根 服』

そこにはご当地キャラみたいなマスコットキャラクターがプリントしている服や、

紅葉、富士山、湖、海賊船、等々、他にも沢山有った。

ご当地キャラのはちょっと、、、うん、あれだけど。

私は紅葉の服がお気に入り。

これだったら良いかも!

「上杉君、お待たせ。

 全然ダサくなんかなかったよ!

 私も賛成に一票」

「マジか、、、

 はぁ、分かった」

「嫌だからって、私が賛成しなかったとか嘘は言わないでね」

「お、参考にさせてもらうぜ」

『ブツッ』

あ、電話切られた。

余計な事言っちゃたな。



私が、布団で寝ていると、お母さんの叫び声と御父さんの怒鳴り声が聞こえた。

えっ、ちょっと、何が有ったの!?

近所迷惑だよ!

「ど、どうしたの?」

「彩、ちょうどいい所に来たわ」

あ、もしかして最悪な所に来ちゃったかも、、

「このスマホの新型が出たから、買ったらパパが怒るのよっ」

「それは何の相談も無かったからだろ!」

そ、そりゃあ、怒るよ。

「だから、この古いスマホ貴方にあげるわよっ」

そう言って、私の手にスマホを渡してきた、いや、押し付けて来た。

「それだって、まだ新しいだろっ」

「だって、、、」

はぁ、喧嘩がいつも以上に激しい。

でも、スマホ貰えたから良いか。


やったー!

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作品ジャンル:ミステリー
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- 更新してください!でもゆっくりで大丈夫ですよ!ゆっくり待っています! (2020年2月14日 12時) (レス) id: 0a9b98a550 (このIDを非表示/違反報告)
夢美 - 心渚さん、なんで更新してないんですか?よろしくお願いしますって書いてあるじゃないですか。そのあと書いていないのはおかしいですよ 。しかも一年前ですよ (2019年7月29日 14時) (レス) id: 32185305c0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: x他1人 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年12月10日 17時

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