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you side
『私はフリーでくの一やってますAAです。
今日から忍術学園で事務員としても働くことに
なったの。よろしくね』
乱「どうしてフリーの方が忍術学園で働くんですか?しかも事務員って」
『学園長先生の思い付き』
私は卒業生だという事と、学園長先生からも依頼を受けて忍術学園を出入りしている事を教えると、
し「でもぼくたち、Aさんを見かけた事ないよね」
『皆の授業中とか、夜に来る事が多いかなぁ』
とくに意味はないけど、よく考えたらその時間帯が多
い気がする。だから、私の存在を知ってる忍たまはいないんじゃないかと思う。
き「じゃぁこれからは
いつでもAさんに会えるんだ」
『 やだ、その言い方嬉しい!!
そうだね!いっぱい遊ぼう』
私たちは先生や先輩の話でワイワイ盛り上がり、
忍術学園に着く頃にはすっかり仲良くなっていた。
『よし、じゃぁ私の部屋で待ってて。ちょっと学園長先生の所へ行ってくるから』
「「「はーーーい」」」
嬉しいなぁ、友だちできちゃった。
途中、廊下でヘムヘムに会ったのでお団子を渡して、私はいそいそと3人の待つ自室へ戻るのだった。
ねぇしんべヱ、どんだけ食べるの。
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作者名:はな | 作成日時:2020年12月14日 12時