検索窓
今日:29 hit、昨日:31 hit、合計:140,087 hit

31 ページ33

土井side



『よーし!じゃぁ私がご馳走してあげる』



「「「わーい!Aさんありがとうございまー
  す!!」」」



一緒に食べよう!と、Aくんと3人は店内へ入っていった。




土井「ま、こうなるよな…」




Aくんとふたりなんだと少し浮かれていたから、
少しだけ残念な気持ちになる。


いや、自分のかわいい教え子たちと食事するのは
大歓迎なのだが…今日は少しだけ。
少しだけ、残念だ。



乱太郎「土井先生、どうしたんですか?」


土井「あぁ、今行くよ」



私も店に入って、天ぷらうどんを注文した。






「「「ご馳走様でした」」」





昼も過ぎたところなので、3人は遊びに行くようだ。
気を付けて行くように注意して、
私とAくんは忍術学園へ戻ることにした。




『ご馳走様です。おいしかったですね』



土井「まさか、あんなに人数が増えるとは
  思わなかったけどなぁ」



『あはは、たしかに。楽しかったけど…』



土井「けど?」



私の数歩前を歩くAくんは振り返り、




『今度はふたりで、お団子食べに行きましょうね。
 約束したでしょ?そしたら許すって』





そんな笑顔で言うなんて。
これを反則というんじゃないだろうか。




今度は、ふたりで。

Aくんが言ってくれると嬉しい。






あぁ、
午後からもあの山積みの仕事、頑張れそうだ。

御礼→←30



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (71 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
227人がお気に入り
設定タグ:忍たま , 土井先生 , 土井半助   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

この作品にコメントを書くにはログインが必要です   ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:はな | 作成日時:2020年12月14日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。