紛らわしいんだよぉぉぉぉ！ ページ3
ジョングクの数歩あとをトボトボと歩いて練習室へと向かう。
はあぁ…気分が…
ガチャッ
「あ！やっと帰ってきた！！もぉー遅いよ2人とも！練習始まるよー！」
「っ！ごめんなさいジミンオッパ！！心配かけちゃいました！？」
マイエンジェルことジミンオッパが練習室のドアから顔をのぞかせて私たちを見てた可愛い死す。
「そりゃあもう心配したよー！だから今度からは早く帰ってきてね？」
んんんっ
あのクソうさぎの後だと余計に天使の優しさが心に染みる…
「本当にごめんなさい…でも心配してくれてありがとうオッパ！！大好きですー！！」
私の『大好きです』に反応して段々赤くなってくオッパの顔。
照れてるの？照れてるんだね好き！
「ぼっ、僕もAのことだ、だいす…」
「A、早く練習室入ろ。」
グイッとジョングクに手首を掴まれて練習室の中へ連れて行かれる。
…いや、何天使の言葉遮ってんだうさぎぃぃ！！
てかなんか不機嫌？ムスッとしてんだけど。
意味わかんない。
部屋の端っこまで連れてかれるとくるっとこっちを向いて
「A、ジミニヒョンは単細胞だから大好きとか言ったら真に受けちゃうからダメ。」
私のほっぺを両手で挟んでそう言ってきた。
…お？これはもしや…嫉妬か！？
ジミンオッパに嫉妬するなんてジョングクも可愛いとこあるじゃんかー！
「…Aなんかの大好きを真に受けちゃうなんてヒョンがかわいそうだから…ダメだよ。」
……ファック！！！
あぁ、悔しそうな顔したらうさぎを喜ばせるだけなのに私の表情筋は素直だぁ…
顔が歪んでくのが分かるよ…
「ふっ、やっぱAはその顔が一番合ってるわ。」
そう言ってデコピンしてきた。
地味に…いや、普通に痛い。
自分の筋肉に自覚持て筋肉豚。
さっきまでのムスッとした表情からは一転、満足気なうさぎスマイルを浮かべてストレッチしてるオッパたちのところに行くジョングク。
あっ、この際言っとくけど私のうさぎスマイルとジョングクのうさぎスマイルは全くの別物だから。
そこのとこよろしく。
…ふぅ……落ち着け私。深呼吸深呼吸。
ふうぅぅぅぅ………
さぁ大きく息を吸い込んで…
「………紛らわしいんだよチョンジョングク！！」
私の悲痛な叫びが練習室に響き渡った。
…私がハゲたら絶対あいつのせいだ。
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メノン(プロフ) - 黄金うさぎさん» やだ、これから生態が変態にしか見えなくなるじゃないですか！←私もこのコメ見て爆笑しました笑 (2018年6月2日 16時) (
レス) id: d1ae259122 (このIDを非表示/違反報告)
黄金うさぎ - ごめんなさいジョングクの生態記録がジョングクの変態記録に見えて1人で爆笑してしまいたした… (2018年6月2日 8時) (レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - Misonoさん» ほんとですか！？ありがとうございますっ！！更新頑張ります！ (2018年5月29日 17時) (レス) id: d1ae259122 (このIDを非表示/違反報告)
Misono(プロフ) - めちゃくちゃおもしろいです！早く続きがきになります！ (2018年5月29日 12時) (レス) id: 57db4b0bf0 (このIDを非表示/違反報告)
メノン(プロフ) - ARMYさん» やっとカムバですね！楽しみです！あのピコピコハンマーみたいなやつですよね(о´∀`о)可愛かったです〜。というか、ボードの方で話しませんか？コメ欄で会話はあまりよくないと聞いたもので… (2018年5月26日 23時) (レス) id: d1ae259122 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メノン | 作成日時：2018年4月29日 22時
