魔法の世界には女の子と小さな子供が現れた？！ (ページ7)

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ｱｽﾞｰﾙ｢僕はオクタヴィネル寮､寮長アズール・アーシェングロットです
お悩み相談なら是非モストロラウンジへお越し下さい✨｣
ｶﾘﾑ｢俺はカリム・アルアジーム
スカラビア寮の寮長だ｣
ｳﾞｨﾙ｢アタシはポムフィオーレ寮､寮長ヴィル・シェーンハイトよ
でそこのタブレットは人見知りの引きこもりイグニハイド寮の寮長
イデア・シュラウド｣
ｲﾃﾞｱ(ﾀﾌﾞﾚｯﾄ)｢よ､よろしく｣
ﾘﾘｱ｢ワシはディアソムニア寮､副寮長のリリア・ヴァンルージュじゃ｣
貴女｢どうしてディアソムニア寮だけ副寮長なの？｣
ﾘﾘｱ｢寮長のマレウスはいつもどっかに行ってしまうからワシが代わりに参加するんじゃ｣
ﾘﾄﾞﾙ｢凄いね
ディアソムニアの名前を1回で覚えるなんて｣
貴女｢え？
普通じゃないかしら？｣
ｳﾞｨﾙ｢新入生は全員覚えられないの
そこの寮に入らない限り
アタシもそうだったもの｣
貴女｢そう｣
ﾚｵﾅ｢所で
このちっこい草食動物はなんだ？｣
貴女｢あ！
智也！｣
智也｢お姉たん！
この人猫耳と尻尾ついてる！
にゃんにゃんだよ！｣
ﾚｵﾅ｢あ？｣
貴女｢とりあえずこっちに戻って来なさい！
お姉ちゃんから離れないで！
この世界がどんな場所なのか分からない以上1人で歩き回らないで｣
智也｢ごめんなさい｣
ﾚｵﾅ｢で？
そのちっこい草食動物は？｣
貴女｢私の弟A智也です
でもこの世界では別の性があった方が楽かもしれませんね
ではスカーレット｣
ｸﾛｳﾘｰ｢え？｣
貴女｢これからは私達の事はスカーレットとでも呼んで下さい
なので私はアカリ・スカーレット
弟はトモヤ・スカーレット｣
智也｢お姉たん！
僕お姉たんのあれがみたい！｣
貴女｢え？
でも…………｣
智也｢向こうでは人前ではできないでしょ？｣
貴女｢ここも同じじゃない｣
智也｢お願い
お姉たん｣
貴女｢はぁ〜
分かったわ｣
智也｢やった〜！｣
貴女｢魂の輝きよ
雪の結晶よ
我が身に答えよ
鏡の結晶(ミラージュクリスタル)！｣

Aがそう唱えた瞬間
7色に光る結晶が降り注いだ

智也｢わぁ～
キラキラいっぱい！
これは赤！
こっちは青！
お姉たんの色の紫もある！｣
ｸﾛｳﾘｰ｢これは一体…………｣
貴女｢生まれつきです
両親は2年前に亡くなりました
私達の父親は別世界の人間だと教わったのが3年前です｣
ｸﾛｳﾘｰ｢お父様が？｣

ﾊﾞﾝｯ

ｸﾛｳﾘｰ｢クルーウェル先生？
どうかなさいましたか？｣
ｸﾙｰｳｪﾙ｢エリク？｣
貴女｢エリクは父の名前ですが？｣