お話《黒の時代#26》 ページ46
『...ミミック？
って何』
織田作が首領に呼ばれたらしく、家に着いた瞬間に聞いた
織田「俺もよく解らん、唯太宰が言っていた」
『うーん...今度私も調べてみるね』
織田「頼む」
今は家に帰ってきてご飯の準備をしているところだ
私が最下級構成員の階へ行くと色々問題があるらしいからマフィア内では話すことができない
前のは首領がいいよって言ったから。
織田「まぁ、安吾が無事だといいんだが」
心配そうな顔をする
其れもそうだ、
その組織に情報員の坂口安吾が捕らわれてる？かもしれないと
その人は私たちの友達、
『今は地道に調査を進めるしかないよ、でしょう？
太宰さん』
私がそう言うと織田作は反射的に扉の方を見る
太宰「やぁ、流石はAちゃんだ
私が入る前に気づくとは」
私たちが見た方には笑顔で手を振る太宰さんがいた
なんというか、
もう何時もどうり過ぎてなにも言えない。
『普通にチャイム鳴らしましょうよ』
織田「不法侵入にならないのか？」
太宰「知り合いだったらならないよ」
織田「そうか」
『そうなんですか』
太宰「ふふｯ」
此方を見て笑う太宰さん
此処には突っ込みは居ないのだ
だからこそ太宰の間違った情報は正されずに天然な二人の元へと伝わる
太宰「今日は行くつもりだったのかい？」
織田「お前もか」
『勿論、私はジュースしか飲めないですが』
何時ものようにあの店へと向かう
安吾「其処、突っ込むところですよ」
何時ものバーには
彼は来ない。
今日の文豪！
夏目漱石
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青海凪 ルナ(プロフ) - sonataさん» 無理はなさらず！楽しんで書いてくださいねー！ (2018年12月8日 16時) (
レス) id: cb32393a88 (このIDを非表示/違反報告)
sonata - ありがとうございます！学校とか部活とかやりながらですが、早めに更新できるようにしたいです!! (2018年12月8日 14時) (レス) id: a634f358f4 (このIDを非表示/違反報告)
青海凪 ルナ(プロフ) - 好きですこういう伏線張りまくりの話。展開はどうなるのか予測しながら読むのにぴったりの作品でした。更新楽しみにしています！ (2018年12月8日 13時) (レス) id: cb32393a88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sonata | 作成日時：2018年12月2日 21時
