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お話《黒の時代#2》 ページ22

少女side

お父様を訪ねた私は、うっかり紙の束にぶつかってしまった

怒られると思って片付けようと、一枚の資料らしきものにてを伸ばす

その紙には写真が貼られていた


『...おか、あ...さん?』



写真に写っている人物があまりにも自分の記憶の母親と一致していた


とても笑顔で写っているのに何処か悲しそうな顔、



その資料は見開きになっていて、
裏にも写真が貼られていた。


それを見た私は目を見開いた




『こ、れ...羽...?』



写真に写っている18歳くらいの女の人の背中から天使のような羽が生えていた


私は普通の子供よりも頭の良さが優れていたらしく、絵本や童話を読むことはなく


只管(ひたすら)勉強だった



唯二枚目の写真には疑問を持った。

まるで数年後の自分を表しているような
其れくらい似ていた


訳が解らない。

でも何かある。


そう思ったら探さずにはいられない



「何か、情報が載ってるもの」と呟いて必死に探した
すると机の上に置いてある本に目がいく


見た感じ日記っぽかった。



資料

異能開発


女神に異能を宿す方法
・天界へと連れていく

此れは最終手段


-月-日
・能力なし
・頭の良さは残っているため警戒

-月-日
・歩けるように成ったため、外出禁止
・使用人は女性のみ

-月-日
・母親の存在を知っている

異能が目覚めるまで触れさせない


-月-日
・異能開発開始




他にも訳の解らない事が沢山かいてあった

女神とは何か、
此れは私のことだろう。

一日一日、私の写真が貼ってあるから

其れも...






撮られた記憶の無い写真を

お話《黒の時代#3》→←お話《黒の時代#1》


今日の文豪!

夏目漱石


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青海凪 ルナ(プロフ) - sonataさん» 無理はなさらず!楽しんで書いてくださいねー! (2018年12月8日 16時) (レス) id: cb32393a88 (このIDを非表示/違反報告)
sonata - ありがとうございます!学校とか部活とかやりながらですが、早めに更新できるようにしたいです!! (2018年12月8日 14時) (レス) id: a634f358f4 (このIDを非表示/違反報告)
青海凪 ルナ(プロフ) - 好きですこういう伏線張りまくりの話。展開はどうなるのか予測しながら読むのにぴったりの作品でした。更新楽しみにしています! (2018年12月8日 13時) (レス) id: cb32393a88 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sonata | 作成日時:2018年12月2日 21時

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