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A side .
桐山先生と椅子に座ってしばらく話をしてたら、病室の扉が開く音。
見ると、さっきとは違う先生が立ってた。
？「こんにちは」
それだけ言うと、望くんに近づいて点滴をチェックしたり呼吸を確認したり。
一通り終えると、先生は胸元の名札を見せた。
？「今日から望くんの担当医になりました、神山と言います」
「神山先生…… よろしくお願いします」
神「よろしくお願いします。……早速ですみませんが、親御さんは？」
その質問に桐山先生と2人で首を振ると、神山先生は眉間にシワを寄せて困った顔をする。
神「そうですか……」
桐「あの、お母さんに連絡取れへんくて…… 望くん、多分母子家庭なんすよ」
桐「一人も可哀想やし、俺らに話してもらうこと出来ませんか？」
神「……すみません。ご家族以外に話せないと言うのが決まりなんで」
それだけ言うと、神山先生はサッと頭を下げて部屋を出て行ってしまった。
桐「なんやねんあの医者…… 愛想悪いなぁ、」
「まあまあ…… 望くんの前なんで、」
すっかり苛立ちを隠せなくなってる桐山先生をなだめながらも、このままじゃいけないことは分かってる。
「……私、今日ここに泊まります」
桐「え？でも、明日も……」
「もちろん、仕事には朝から行きます」
「夜中に目が覚めたら可哀想だから…… そばにいてあげたいんです、」
倒れるまで望くんの体調に気付けなかったのは、担任の私の責任でもある。
.
桐山先生が帰ったあと、呼吸の音だけが響く病室。
気持ち良さそうに眠る望くんの手を握れば温かさが伝わって来て、
冷たく痙攣してた身体を思い出すと、すごくホッとした。
.
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みーぽん(プロフ) - じゅんさん» はじめまして！とても嬉しいお言葉、ありがとうございます！頑張りますので、今後ともよろしくお願い致します(*´-`) (2020年2月7日 18時) (
レス) id: 009673d39a (このIDを非表示/違反報告)
じゅん(プロフ) - 初めまして！みーぽんさんの小説凄く気になって読ませて貰ってます！楽しみにしてますので！頑張って下さい！応援してます！ (2020年2月7日 17時) (レス) id: 7a43893a5b (このIDを非表示/違反報告)
みーぽん(プロフ) - 篠瀬永都さん» ありがとうございます。頑張ります！ (2020年2月4日 23時) (レス) id: 009673d39a (このIDを非表示/違反報告)
篠瀬永都(プロフ) - 頑張ってください！応援してます！ (2020年2月4日 22時) (レス) id: 2715e61c38 (このIDを非表示/違反報告)
流智LOVE(智洋にデレ期！？) - みーぽんさん» 大丈夫だよ！私も最近忙しいからまた暇なときに！ (2020年1月24日 22時) (レス) id: db4b56f1e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：望穂
| 作成日時：2020年1月18日 22時
