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結局、朝になっても望くんは目覚めなかった。
桐「A先生、おはようございますっ！……望くんは？」
「それがまだ…… 一応目が覚めたら教えてもらえるように、番号は伝えて来ました」
桐「そっか…… 心配やなあ……」
たしかに心配な気持ちは隠せなかったけど、それでも園児に不安な思いはさせられないから。
あくまでいつも通りに、私たちは1日を過ごした。
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そして、ポツポツと園児たちが帰り始めた頃。
桐「……A先生！携帯、鳴ってます！」
「えっ……」
ディスプレイに表示されていたのは病院の名前。
すぐに電話に出れば、相手は神山先生だった。
「もしもし……！」
神『安藤Aさんですか？担当医の神山です』
「そうです、……あの、望くんは、」
神『先ほど目が覚めました。今日は病院来られますか？』
「はい、このあと行こうかと……」
神『分かりました。その時、僕に声掛けていただけますか？大事なお話がありますので』
「……わかりました、」
業務的な電話を切ったあと、桐山先生がめちゃくちゃに食い付いてくる。
桐「望くん？！目、覚めたって？！」
「はい、……けど、大事な話あるから病院来てくれって」
桐「え、何それ…… 僕も行っていいですか？」
「それはもちろん、来て欲しいです、」
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そのあと急いで仕事を済ませて、桐山先生と病院に向かった。
着いてすぐに看護師さんに声を掛ければ、望くんに会うより先に案内されたのは小さな部屋。
桐「ここって、ドラマとかでよう見ますよね」
「なんか、病状とか聞かされるとこですよね……？」
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呼び出された理由を何となく察しながらも、
大量の資料を持って部屋に入って来た神山先生を見て確信した。
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みーぽん(プロフ) - じゅんさん» はじめまして！とても嬉しいお言葉、ありがとうございます！頑張りますので、今後ともよろしくお願い致します(*´-`) (2020年2月7日 18時) (
レス) id: 009673d39a (このIDを非表示/違反報告)
じゅん(プロフ) - 初めまして！みーぽんさんの小説凄く気になって読ませて貰ってます！楽しみにしてますので！頑張って下さい！応援してます！ (2020年2月7日 17時) (レス) id: 7a43893a5b (このIDを非表示/違反報告)
みーぽん(プロフ) - 篠瀬永都さん» ありがとうございます。頑張ります！ (2020年2月4日 23時) (レス) id: 009673d39a (このIDを非表示/違反報告)
篠瀬永都(プロフ) - 頑張ってください！応援してます！ (2020年2月4日 22時) (レス) id: 2715e61c38 (このIDを非表示/違反報告)
流智LOVE(智洋にデレ期！？) - みーぽんさん» 大丈夫だよ！私も最近忙しいからまた暇なときに！ (2020年1月24日 22時) (レス) id: db4b56f1e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：望穂
| 作成日時：2020年1月18日 22時
