One Night Love【斉藤壮馬】

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壮馬が作ってくれたご飯を前に思わずヨダレが出た








貴方「美味しそう〜！」

斉藤「冷めないうちにどーぞ！」

貴方「いただきますっ」









壮馬が見守る中パクッと口に入れると美味しすぎて顔が綻んだ









貴方「美味しい！」

斉藤「よっしゃ！」

貴方「すごいね〜、こんなに凝った料理できるなんて」

斉藤「惚れた？」

貴方「ううん」

斉藤「ちぇ〜」







でも腕の良さには惚れた！これなら毎日食べたいかも〜なんてね笑
私も少しくらい料理の練習しようかな〜…








貴方「ごめんね？結局全部任せちゃって…」

斉藤「いいよ、Aちゃんと一緒に食べられて嬉しいから」

貴方「…そ」









相変わらずサラッと恥ずかしい事言うんだから。

照れている事を悟られたくなくて顔を伏せてモグモグと食べ進めていると突然壮馬が髪に触れた
驚いて顔をあげるといつもの柔らかな表情で笑っていた









斉藤「入りそうだったから」

貴方「あ、ありがと…っ」








やばい。さすがにドキドキしちゃうわ…
今どきの子末恐ろしいな。
壮馬なんてこれっぽっちも興味無いはずなんだけど







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