One Night Love【斉藤壮馬】

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良平「そうだ、また別れたんだって？笑」

貴方「そうなんです〜！しかも一方的に告げて音信不通ですよ！？酷くないですか！？」

良平「酷いな〜、別れて良かったじゃん」









良平さんの言う通りかも。
あんなやつ別れて正解だったな〜
とっとといい恋見つけてやる。









貴方「良平さん私と付き合ってくれませんか？」

良平「なんでだよ笑」

貴方「いやさっき思ったんですけど良平さんって私の理想の人だなって」

良平「んな事言ってないでちゃんと頑張れ」









でも実際良平さんと付き合えたらきっと幸せなんだろうな〜
私の理想の男性を擬人化したような人だもん









斉藤「Aちゃんの理想の人ってどんな人なの？」

貴方「優しくて誠実で大人でとことん甘えさせてくれる人かな〜」

斉藤「へ〜、俺甘えさせてあげられるよ」

貴方「だから年下は興味ないの」

岡本「え！？壮馬くんAちゃんの事好きなの！？」









のぶくんが驚いた顔で壮馬に前のめりになって聞いているのを見てハッとした
壮馬があまりにも自然に言ってくるからつい普通に返しちゃったけどこの場には良平さんとのぶくんがいたんだ









斉藤「そうなんです〜」

良平「へ〜！いいじゃんA！」

貴方「だから年下は興味ないんですってば！」

岡本「でも壮馬くんしっかりしてて落ち着いてるしAちゃんの理想にあってるんじゃない？」

貴方「年下って時点で恋愛対象に入らないの〜」

斉藤「年齢ってそんなに大事かな？」









そりゃ大事だよ。
誰がなんと言おうと私は年上がいいの！
1つ下とかならまだしも壮馬は4つも下だよ？たった4つって思う人もいるかもしれないけど私からしたら子供のように思えてしまう








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