352話 ページ30
主と小夜が去った後、皆が三日月の言動を疑問に思った
加「ねえ、な、何でさっきそう言ったの？」
堀「それじゃ、主さんの体が持たないよっ！」
なぜ主が頑張ることを了承するのか
それじゃ、主の体が持たない
一部の刀剣を除き、皆が三日月に聞いた
一「私は三日月殿に賛成ですよ」
「「「「いち兄！？」」」」
お供「鳴狐も賛成でございます！！」
鳴「うん、、」
「「「「叔父上、、」」」」
短刀と脇差、一部打刀と蛍丸以外全員三日月に賛成だと声を上げた
安「な、何で？？」
安定がまるで代表するかのように、三日月達に聞いた
三「先程はああ答えるしかなかった。そうでなきゃ、主は壊れるぞ」
加「こ、われる、、？」
和「ど、どういうことだよ！！？」
一「三日月殿は本気で主をこき使おうと思ってなんかいません。主殿は、心から私達を満足させたいと思っているのです。皆様も感じられたのでしょう？」
その言葉に反対していた刀剣達が黙ってしまった
小狐丸「今の主様は壊れやすい。もしその好意を私達が拒めば、主様は拒絶されたと勘違いしてしまうだろう」
鶴「そうなってしまったら大変なことになるだろ？だから三日月はそうならないようにわざとそう答えたんだ。」
3人の説明で、残りの刀たちも皆納得した様子だった
三「俺たちは主を11年間見守ってきた。主を最も近くで守れるのは俺たちである、、だが、それと同時に俺たちは誰よりも主を傷付けることもある」
「「「っ、、、」」」
三「いくらじじいとて、人の心はやはり難しいものだな」
三日月は悲しそうに微笑んだ
一「三日月殿、私達は貴方に感謝してます。」
いきなりの言葉に三日月は目を見開いた
一「貴方はどんな状況に陥ても、私達を導いて下さり、まとめて下さりました。貴方がいなければこの本丸もとっくに崩れていたでしょう」
太「貴方にはいつも助けて貰っています。心より感謝を申し上げます」
一期に続き、太郎太刀も三日月に感謝の気持ちを述べた
三「俺はじじいだからな。年長者としてやるべき事をしたまでだ。お主らもよく頑張っておる」
三日月は2人の気持ちを受け取り、優しく微笑んだ
「「「「、、、、」」」」
他の刀剣たちはただ、そのやり取りを傍で見守っていた
だが、三日月への感謝の気持ちは、きっと皆同じであろう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 67人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
めい(プロフ) - 華音さん» こんにちは、初めまして！！読んでいただき本当にありがとうございます！！ﾍﾟｺｯ 誤字脱字やっぱりありましたか汗 また時間ある時に見返しておきます！教えていただきありがとうございます！！次からはなるべくミスがないようにします！( ^ω^ ) (2020年7月1日 14時) (
レス) id: 6cecd18213 (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - 続きです。それとBLEACH編へ入る前の第7弾ですが最後の話数のみ同じ話数二つ御座いました^^;それでは、これからも応援しております♪頑張って下さいませ(*^^*) (2020年7月1日 13時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - こんにちわ(^^)初めまして！刀剣乱舞大好きで面白くて読ませて頂きました。先ずは幼女編を一気に感動しながら読ませて頂きました（＾ν＾）ただ全体的に所々ではありますが誤字脱字や一文字抜けている部分が御座いましたので^^;御報告致しますね。 (2020年7月1日 13時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - あさん» いえいえ！こちらこそありがとうございます読んで頂きありがとうございました！ﾍﾟｺｯ (2020年6月2日 22時) (レス) id: 7a0111daa8 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 落ちを清光にしてくれてありがとうございました！！すごくよかったです！！そして完結おめでとうございます。お疲れ様でした！ (2020年6月2日 21時) (レス) id: cb3de208d0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：めい | 作成日時：2020年5月27日 22時
